対戦成績通り、町田との試合は簡単には終わらなかった
2019年6月16日(日)18:05
FC町田ゼルビア-V・ファーレン長崎
アウェイ自由席からはほとんどスコアボードが見えないので、後半は「G-SHOCK V・ファーレン長崎モデル」で時間計測する
<後半>
試合前、手倉森監督が「町田のコンパクトに付き合いたくない」と言っていた言葉に反して、完全に付き合ってしまった長崎だが、後半はよくボールを散らしている
12分
ここで完全に陽がなくなった。
と同時に町田の時間が始まってしまう
17分
右サイド深く入った岡田がGK方向に入れたボールがイサンミンの足に当たってゴール内に転がる。
え゛どーしたん?僕らは目が点になる。
味方に蹴ったというよりはイサンミンに向けて蹴っておりオウンゴール狙いのボールのようだった
23分
ドリブルで右サイド深く入ったロメロ・フランクがクロスは逆サイドにいた富樫に届き、押し込まれた
あっという間の同点
サッカーは2-0でリードしていたチームが2-3で負けることが多いスポーツ。嫌な予感極まりない。一方では、ここまで調子を上げてきた長崎が、ここを勝ち越して「違い」を見せてくれそうな予感もある
25分
イサンミンに換えて徳永悠平
翁長は「俺じゃないよな」とばかりにボードを振り返り、自分ではないとわかるとほっとしたようにみえた
29分
畑潤基に替えてイジョンホ
30分
足を傷めて倒れ込んだ角田誠に替えて磯村亮太
角田も痛いだろうが、チームにとってとても痛い
36分
カウンターから呉屋、1人で持ち込みシュートは増田の正面
強引にシュートまで行く、こんなプレーヤーがいる試合は観ていて気持ちがいい
気がつけばピッチ内、町田ゴール裏もすべて日が落ちた
アウェイゴール裏はすぐに日陰になり助かった。町田サポーターは「ホームとビジターのサイドは逆にして欲しい」と意見をいわないのだろうか。
+2分
カウンターからのボールを呉屋が1対1
増田が至近距離に詰めてカラダで弾き返す
今日も最後の最後まで呉屋が魅せてくれた
コイントスからサイドチェンジして始まった試合だが、4発すべてのゴールは僕らの目の前、つまり、攻める側にとって西日に向かって眩しい方向へ、GKからすれば守りやすい側で決まった。
手倉森監督
「ゲームをしっかりコントールするというところを身につけないと今日のように追いつかれる」
今ココの課題も浮き彫りになったところで、次へつながればそれで良しである。
18節終了8勝4分6敗勝ち点28で6位
首位山形とは8点差
観衆は4,328人。長崎のゴール裏はよく入っていたと思う。
選手の姿が見えなくなるのを見届けてスタジアムを退出。
鶴岡までの直通バスの最後尾に並ぶ。すぐに次のバスがやって来て6分ほどで乗車できた。
周囲には自称「70歳」「平戸出身」の団体が今日の試合のこと、生月が寂れているという話しで盛り上がっている。高田明社長の学友だったのだろうか。
→V・ファーレン長崎 2019シーズン記録
→V・ファーレン長崎 2018シーズン記録
→V・ファーレン長崎の歴史
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