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2019年6月11日 (火)

聖火リレーを走ってほしい「人」

2020年5月2日~3日
2日の移動日をとって海を渡った聖火は沖縄へ
その後、再び輸送のため2日空く

5月6日~7日
くまモンの居る熊本へ。地方公務員であるくまモンはこれまでに被災地の慰問から日頃の活動で多くの人を勇気づけてきた。多くのスポーツイベントにも顔を出し、福岡ソフトバンクホークス、ロアッソ熊本の応援もこなす。地域の一大功労者だ。沿道からの応援だけではなく、ぜひ「聖火ランナー」として走ってもらいたい。彼ならばけっこう速く走れると思う。
応募要件には「自らの意思で聖火を安全に運ぶことができる人」とある。「熊本県のくまモンさん」を人とみなすかどうか。果たして僕らは皿を割れるだろうか。

5月8日~9日
長崎での2日間。熊本からフェリーで1時間の玄関口、南島原市をスタートして最後は佐世保市。ここは「長崎県民を1つにする」シンボルとして高田明社長の出走を望む。しかし、奥ゆかしいあきらしゃちょうはきっと応募しないだろうから、ヴィヴィくんが代筆で応募して欲しい。地域スポーツへの貢献という点では、あきとしゃちょうにも走らせてあげたい。

5月10日~5月13日
佐賀、福岡(最後は北九州市)

5月14日~23日
本州は中国地方、山口入り。前日は北九州市なので、下関スタートが自然だが、出発は岩国の錦帯橋。その理由が興味深い。
島根、広島、岡山、鳥取へ

5月24日~29日
近畿地方の兵庫入り。京都、滋賀へ

5月30日~6月6日
「北陸三県」の福井、石川、富山、そして中部地方の新潟へ

6月7日~12日
東北地方入り。山形、秋田、青森
ここで海を渡るため1日お休み

6月14日~15日
でっかいどう、北海道も例外ではなく2日で回る

6月17日~22日
1日空けて東北地方に戻り、東日本大震災の被災地である岩手、宮城は「3日」ずつをかけて回る

6月24日~28日
1日空けて関東をジャンプして中部地方の静岡は三日間
つづいて山梨は2日間

6月29日~7月9日
開会式まで25日。最終ブロックの関東に入る。
箱根町を出発して神奈川は「3日」
東京をジャンプして千葉も「3日」
カシマサッカースタジアムでサッカーが開催される茨城は「2日」埼玉は「3日」

7月10日~23日
聖火は最終の東京入り。世田谷区の駒沢オリンピック公園をスタート。14日をかけて都内を回り、一般公募ランナーによるリレー終点は、港区「芝公園」でセレブレーションを迎える。


そして翌日、最終ランナーによってオリスタの開会式に持ち込まれる。
東京五輪1964の最終ランナーは、広島に原爆が投下された1945年8月6日に生まれた陸上競技者(当時19歳)が努めた。
東日本大震災が起きてから東京五輪2020は9年後。聖火ランナーの一般公募基準は中学生(14または15歳)以上だが、果たしてどのような人選になるか興味深い。

つづく

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