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2019年7月 7日 (日)

つくばと東京はどちらがより「高速コース」か?

28.5km
第9給水(水 アミノバリュー)

29km
つくばマラソンの現コースには二度の「折り返し」があり、1つめのつくば市役所折り返し。
今日のレースにはサブ3ランナーの友達仲間、山岡君も出場しているが、タイムに差がありすぎて、ここですれ違うことはない。

つくば市役所すぐそばの「研究学園西」交差点で折り返し。
黄色い巨大パイロンをペースメーカーが通過してから自分までの差を計る。
50m弱くらいだろうか、この距離ならばまだ大丈夫だ。


30km
スプリットブレスレットによると、3分30秒の遅れ。
この5kmで2分ほど遅れが拡大している。
少しずつ心に焦りの雪が積もり始める。
ほとんど応援の人が居ない


31km
風船が青いのは色彩学上の配慮なのだろうが、風船の位置が低く、ランナーのウェアの色と被って見づらい。
明らかにほかの物体とは違う、ぽんぽんと跳ねる動きをするから、辛うじてそれとわかる。


32km
第10給水(水 アミノバリュー)
つくばに限ったことではないが、エイドでは歩くか、立ち止まって給水・給食をとるランナーが大半を占める。
みんな、時間が惜しくはないのだろうか
その中で走ってテーブルに近づくためには、トリッキーなステップを踏まなくてはならず、負担がかかるし危険だ。

立ち止まらず走って取るレーンも給水所に作って欲しい
エイドに寄る度、完全にペースが変わり、元のペースに作り直すためロスタイムが1分ぐらいはある。
一方、コース上では歩いている人が少ない。

この辺りは道がうねっている
大型トラックの重さで凹んだ道路を修復する予算がないのだろうか。
路面が平坦ならば、まっすぐ走っていればいいのだが、凹みで足を捻らないよう、路面を注視して細かくコース取りを変えなければならないのは、じわじわと体力が奪われる。
「つくばマラソン」はフラットなコースが売りだが、それは標高に表れる高低差の話し。路面の凹凸という短所は数字に出ないし、レビューでも語られない。

同じく「高速コース」と言われる「東京」とは、路面の状態が明らかに違う。同じ人が同じ状態、自然環境の下で走れば、より「高速」で走れるのは「東京」であることは間違いない。


33km
酒丸交差点を右折
下調べの際「27km~33kmにアップダウン」というネット上の書き込みがあり、とても警戒していたのだが、まったく的外れだった。
確かに上り下りはあったが、それはコースの至る所にあるものと同じ。特にこの区間を注意する必要はなかった。
ここからの田園風景では、応援が増える

第11給水が近づいてきた。ここにはつくばエイドの目玉といえる「お汁粉」が待っている。
ごくごく飲めるお汁粉ならば、ぜひもらいたいけれど・・

そして、この「お汁粉」がこのレースの勝負を分けることになる。

お汁粉が勝負を分けた!つくばマラソン

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