夏のウィンドー開く。カイオセザールに夢膨らむ
2019年7月20日
23節V・ファーレン長崎-ヴァンフォーレ甲府
台風5号の影響で長崎には大雨特別警報が発令されていた。
V・ファーレン長崎はJリーグ側と開催について協議を重ね、催否を検討してきたが、最終的に当日13時に開催を決定した。
いつもならば屋外で行われるイベントや販売は、屋内陸上トラックに場所を移して行われた。トラスタの設備がモノを言ったと言える。
試合前の天候は曇り、雨は止んでいる。
自宅を出るかどうか迷った結果、選手を応援したい気持ちを抑えられずに会場に足を運んだサポーターに、お天気の神様が微笑んだ。そして、試合終盤には素敵なプレゼントも舞い込むことになる。
<スタメン>
発表では角田誠が入っていたが、ゲームには島田譲が出場。
急きょ、ベンチ外だった新里涼がベンチ入り。
(7月19日から)夏のウィンドーが開き、カイオセザールが登録即スタメン。来たばかりのビクトル・イバルボもベンチ入り。
澤田崇、翁長聖がベンチスタート。この3人の切り札投入という楽しみが控えている。
試合前、手倉森監督
「今日からスタートだという気持ち。ホームから仕切り直し、勝ち点3とって弾みを付けたい。カイオは一ヵ月間チームでトレーニングしてきたので、今日成果が出せるかどうかだ」
この日から2019年版平和祈念ユニフォーム着用。
ピンク色の選手たちが可愛い。
ヴィヴィくんもピンク。元々可愛いのに、さらに可愛い。
長崎が淡色を着ているので、ヴァンフォーレ甲府はビジターだが、青の1stユニフォームを着用する。
Jリーグでは淡色を1stユニフォームにしているチームがないため、ビジターで1stを着る機会は珍しい。
1stユニが黄色のクラブの場合、そのようなケースがある程度だ。1人だけGK緑ユニの徳重健太が平和宣言を読み上げる。
<前半>
1分
いきなりやられた!
かと思ったら曽根田がシュートミスしてくれて助かる
3分
吉岡雅和のシュートはポスト、惜しい!
13分
カイオのグッドセンスな縦パスが通る。これは期待できる
23分
ドゥドゥのシュートが右へ外れて助かる
カイオのボール奪取、キープ、パスどれも品質が高い
これは、強力なピースが加わった。
25分
徳重健太がパンチングミス
目の前にいたウカタ、反応できず、ボールは右へ外れる
30分
カイオが長い足でボールを奪い、右を駆け上がりクロスを上げる。彼への期待が膨らんだ矢先、太もも裏を押さえて倒れ込む。プレーは続けたが、今後の試合出場が心配だ。
41分
解説者に「めっきり運動量が落ちましたね」と言われていたカイオが、突然スピードを上げてペナルティエリアに侵入。華麗なフェイントをかける。かっこいい!
3月17日開催の4節、山梨中銀スタジアムでは完膚なきまでに叩きのめされた長崎。
前半だけでウカタに2発を決められた。(0-2で敗戦)
今日はここまで甲府が引いて戦っていることもあって、いいつながりを見せている。
さぁ、後半
澤田、翁長、そしてイバルボとレギュラーと言ってもおかしくない強力なアタッカー3人がベンチに控えている。
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