その狭いところを抜くか!イバルボが届けた最高のプレゼント
2019年7月20日
23節V・ファーレン長崎-ヴァンフォーレ甲府
<後半>
2分
甲府のFK、リマがヘッドでゴールイン
今度こそ、やられた・・
と思ったらオフサイドに救われる
13分
長崎がペナルティエリア内でミス、しかし、ドゥドゥのシュートが左へ外れる
20分
玉田圭司に替えて、4日前に鳥栖から期限付き移籍してきたイバルボ。その後、手倉森監督の「状態は50%くらい」というコメントが紹介される。
23分
カイオに替えて澤田崇
26分
数試合ぶりにペナルティエリアの呉屋大翔にボールが通るが、3人にブロックされてシュートが打てず。
34分
ウカタがペナルティエリア内に侵入してシュート。
今度こそやられた・・
と思ったら、高杉がよく寄せていて、大きく上へ外れる
44分
大竹洋平がクロスと見せかけたフェイントから、イバルボへスルーパス。イバルボはワンタッチ外にはたいたあと、ニアの狭い所へ電光石火のシュートを突き刺す。
長崎サポーターに、この日を素敵な一夜にするプレゼントがもたらされる。
+2分
吉岡雅和に替えて翁長聖
翁長をここまで温存したのは、27日鹿児島戦、31日愛媛戦と試合間隔が狭くなることを見越しているのだろうか。
イバルボ談話
「サポーターの皆さんに素晴らしい一夜をプレゼントできて嬉しい。チームの皆に感謝したい。僕がゴールを入れたけど、重要なことはチームが勝てたことだ。どうもありがとう」
手倉森監督
「(試合前に急きょ欠場となった)カク(角田誠)の分も力出そうと皆でやってくれた。イバルボ、やっぱり点取り屋だな、我々は戦力を繰り出していくしかない。甲府が最初(我々の戦術を)じっくり見ててくれたのが幸いだった。
カイオはゲームの強弱のつけどころ、さすがブラジル人らしいなと思った。
クリーンシート(完封)攻撃力のある甲府のアタッカーを押さえたのは自信にしていい。ここから19戦「まくり」の昇格するために1つも負けられない。全部勝ちます」
試合中の大半の時間帯で雨が止んでいたとはいうものの、試合前、あれだけの雨が降っても、トラスタのピッチは「サッカーができていた」つまり、ボールは通常どおりに走っていた。
水はけのよい基礎工事、グランドキーパーさんの地道な整備によるものと拝察する。
これも、クラブにとっては、大きな力だ。
台風が接近し、試合開催も危ぶまれるなか、雨中のずぶ濡れ覚悟のうえで、ただ選手を応援したいという一心でトラスタに駆けつけたサポーターにとって、素晴らしい夜になった。
一方、そんな悪天候のなか、遠くから駆けつけた甲府サポーター。挨拶に来た選手たちをチャントで迎え鼓舞していた。それは、僕らがアウェイ戦でしていることと同じ。相通じるものがあった。
→V・ファーレン長崎 2019シーズン記録
→V・ファーレン長崎 2018シーズン記録
→V・ファーレン長崎の歴史
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