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2019年7月16日 (火)

幸せな回想

「10分ですか・・」
おじさんの顔に「鼻白むとはこのことだな」と書いてあった
そして、僕からしばし時間をとった礼を言うでもなく、踵を返し無言で立ち去った。
ふつー、こういう態度を日本では「失礼」というのである。

日頃から僕は、質問を受けると「手短に」「わかりやすく」「結論」だけを言うことを心がけている。
しかし、おじさんが求めていたものとは違ったらしい。
根っからのasicsファンで「いやぁ、素人が履いても変わりませんね」などとネガティブな回答が欲しかったのかも知れない。


可燃ごみ、不燃ゴミ、びん、缶 まるで、ISO14001を取得した企業のゴミ箱コーナーかのような徹底した分別のゴミ箱が並び、そこに配置されたスポーツボランティアがゴミを受け取ってくれる。
ゴミ捨て場をこれほど入念に設営したうえ、人々が心を込めてゴミを集める大会を見たことがない。

会場アウト
ちょっと休んだらもう普通に歩ける
カラダの回復力はすごいな


つくばマラソンからの帰路ルートは3つ
①シャトルバス TX「研究学園」行き
②シャトルバス JR「土浦」行き
③路線バスまたは徒歩 TX「つくば」へ

①②が主催者資料に記載されている。つまり推奨されている。
去年もつくばに参加している山岡君は毎回①らしいが、TXで座ることは諦めているという。

「研究学園」駅には快速が停まらない。
「つくば」を出た普通列車がひと駅めの「研究学園」に着いた時点で乗車率は100%超え。
到着を急ぐ場合、4つめの「守谷」で後から来た快速に乗り換えるのだが、もちろん満席。「南千住」で座れることはあるが、終点秋葉原はすぐそこ。
①のルートではTXで座ることは諦めなければならない。

「つくば」でお土産を買って帰りたいし、できればTX車内は座りたいので僕は③を選択する。

なお事前申込みでは①②③とは別に東京駅からの往復バス(5,800円)がある。
今回は前泊できっちり計画した後に知ったので見送ったが、今後、つくば参加の機会があれば、選択肢に入れたい。

会場を出て大通りに出る
ここから歩くのはしんどいな・・
そう思っていたら、ちょうどそこにタクシーが止まり客が降りた。すかさず「いいですか?」と尋ねると乗せてもらえた。ラッキー!

会場からTX「つくば」までタクシーで12分、1090円
「来年もまたきてください」
とても、感じのよい運転手さんだった


TX「つくば」構内「つくばの良い品」でお土産を買う
事前にリストアップしたものが無いことは前日にチェック済み。
学園手造りハム、福来饅頭を購入

「東京マラソン出たの?」
東京マラソンのニット帽を見ておばちゃんが声をかける
4回応募して2回当たりました。
「それは運がいいよ。なかなか当たらないっていうからね」

15:50発を見送り16:11の先頭に並ぶ
並んだのは2号車4番ドア前。後で気づいたのだが、3号車に並べばクロスシートがあったかも知れない・・
タクシーが拾えたという幸運もあり、ルート③でTX「つくば」に出たのは正解。
座れて嬉しい
今回の旅マラソンはうまくいったな

 

夜明けに目が覚めて時計を見ると6時
昨日の起床が6時だったからな・・
これは「**の今頃は何をしていたな」の始まり
「昨日の今頃は・・」で始まり、最後は1週間後「先週の今頃ゴールしたんだった」で終わる。
レースが快心ならば幸せな回想だ

おわり

お汁粉が勝負を分けた!つくばマラソン

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