楽をしたいときに楽しいファルトレク
東北・みやぎ復興マラソンまで、あと7週
初めて練習メニューを「ファルトレク」と銘打って走る。
fartlek は不規則なスピード変化を愉しむマラソン練習。
高低差のあるコースで、不整地、公道を問わない。
比較的 短時間、短距離で済ませたい日、負荷を上げたいけれど「レースペース走」や「ビルドアップ走」のように、一定時間速く走り続けるのは気が進まない。
そんな日に便利な概念だ。
10年以上、マラソンをやってきて最初の頃は「走るのが嫌い」だった。
でも、今は気持ちが変わってきている。
少なくとも、練習が控えている「週末が来るのが憂鬱」ということはなくなっている。
「自分が楽しくないと苦痛だから」
そう思って、無理な練習、その時、体が嫌がっている練習をしない。
そう気軽に、ちょっと手を抜いて考えられるようになったことがその一助かも知れない。
ファルトレクの目的は「無酸素性作業閾値を上げる」ことだが、実際にそれがわかりやすくガーミンで表示されるわけではない。
難しく考えずに、高低差走にウィンドスプリントを組み込む練習と想えばよい。
走りながら交差点にさしかかる度、前左右をキョロキョロと見渡す。
「上り坂ダッシュ」「下り坂ダッシュ」「ウィンドスプリント(WS)」
どれかをしたくなるような美しい道が見えたら、即実行
実施し終えるとカウントアップしていく。
メモ帳は持っていないので、上り-下り-WSの順番で「2-5-6」というように覚えておき、帰宅後に練習日記に入力する。
これは楽しい
ファルトレク、すっかり、気に入ってしまった。
9:30に家を出て気温28度
先週と同じように太陽は照っているのだが、体感温度が低く、体に優しい。
お盆を過ぎると地軸の関係で気温は下がる。
「降温期」に入ったのだ。
降温期とは気温が下がっていく時季をいう。
8月中旬以降、突然気温が下がる日から始まり、1月中旬以降、春の陽気を思わせる日が現れて「昇温期」が始まるまでつづく。
降温期の特徴として、基礎代謝量が増え、冬に備えて体内にカロリーをため込むため、食欲が旺盛になる。
以前から秋口に練習を積んでも、なかなか体重が落ちないのが不思議だったが、体が降温期に対応しているのだろう。
降温期に入ってすぐは、エアコンの使いすぎや「夏の疲れ」から風邪をひきやすい。
人はそれを「季節の変わり目は体調を崩す」という。
室内にいる時、エアコンは「冷房」「除湿」の切替操作をこまめにする。
栄養、睡眠をしっかりとるということを心がけるようにした。
| 固定リンク | 0
「しらべるが走る!」カテゴリの記事
- 我が心の引退レース(2022.03.09)
- 長崎平和マラソン エントリー方法発表!(2020.02.12)
- 大迫傑曰く「タイムは気にする必要はない」(2020.01.21)
- マラソンの最後の1kmは、それまでの41kmとは絶対に距離が違うと思う(2020.01.20)
- 地道に走り、最下位を脱出(2020.01.18)