5年ぶり、消費税アップの歴史
明日から消費税率が2%上がる。
消費税率アップは2014年以来5年ぶり。
2度の延期があったので、ずいぶん時間が空いた印象があるが、5%→8%に上がってからそれほど時間は経っていない。
■消費税の歴史
1989年4月1日
なし→3%
1997年4月1日
3%→5%
2004年4月1日
総額表示方式導入。税率への意識が薄まった
2013年10月
総額表示方式が廃止された
2014年4月1日
5%→8%
2015年10月1日
8%→10% 景気条件付き。景気動向によっては延期の可能性もある。
法律の要求は、この日付だったが、2014年11月18日、安倍晋三総理により18ヶ月延期と判断された
2017年4月1日
8%→10% 景気条件なし
2016年6月1日
安倍晋三首相が2年半延期を表明(景気条件なし)
2019年10月1日
8%→10% 軽減税率適用
過去の税率アップ時は、すべての消費に対して一律に上げられたが、今回は一部に「軽減税率」が適用されるため、モノ・役務により税率が異なる。
そこで、日頃、主に消費しているものについて、その状況をしらべた。
食料品 8%
軽減税率で据え置き
コンビニ弁当 8%
軽減税率で据え置き
缶コーヒー 8%
軽減税率で据え置き
ペットボトル清涼飲料水 8%
軽減税率で据え置き
吉野家^^;)店内 8%→10%
ただし、持ち帰りの牛丼弁当ならば8%
酒類 8%→10%
(アルコール1%以上)
はがき 62円→63円
手紙 82円→84円
コインパーキング 8%→10%
しかし、1円単位での徴収に機械が対応していないため、大半が価格を据え置くと見込まれる
電車・バス 8%→10%
各社それぞれ価格転嫁見通し
定期券は10月以降値上がり
JRのある駅の壁広告では「早めの購入を」と、それとなく増税前の"駆け込み"を勧めているが、日頃、駆け込みの自粛を求めているだけに遠回しである。
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