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2019年9月30日 (月)

5年ぶり、消費税アップの歴史

明日から消費税率が2%上がる。
消費税率アップは2014年以来5年ぶり。
2度の延期があったので、ずいぶん時間が空いた印象があるが、5%→8%に上がってからそれほど時間は経っていない。


■消費税の歴史

1989年4月1日
なし→3%

1997年4月1日
3%→5%

2004年4月1日
総額表示方式導入。税率への意識が薄まった

2013年10月
総額表示方式が廃止された

2014年4月1日
5%→8%

2015年10月1日
8%→10% 景気条件付き。景気動向によっては延期の可能性もある。
法律の要求は、この日付だったが、2014年11月18日、安倍晋三総理により18ヶ月延期と判断された

2017年4月1日
8%→10% 景気条件なし

2016年6月1日
安倍晋三首相が2年半延期を表明(景気条件なし)

2019年10月1日
8%→10% 軽減税率適用

 

過去の税率アップ時は、すべての消費に対して一律に上げられたが、今回は一部に「軽減税率」が適用されるため、モノ・役務により税率が異なる。
そこで、日頃、主に消費しているものについて、その状況をしらべた。


食料品 8%
軽減税率で据え置き

コンビニ弁当 8%
軽減税率で据え置き

缶コーヒー 8%
軽減税率で据え置き

ペットボトル清涼飲料水 8%
軽減税率で据え置き

吉野家^^;)店内 8%→10%
ただし、持ち帰りの牛丼弁当ならば8%

酒類 8%→10%
(アルコール1%以上)

はがき 62円→63円
手紙 82円→84円

コインパーキング 8%→10%
しかし、1円単位での徴収に機械が対応していないため、大半が価格を据え置くと見込まれる

電車・バス 8%→10%
各社それぞれ価格転嫁見通し
定期券は10月以降値上がり

JRのある駅の壁広告では「早めの購入を」と、それとなく増税前の"駆け込み"を勧めているが、日頃、駆け込みの自粛を求めているだけに遠回しである。

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