イバルボ-呉屋大翔でV長崎4戦負けなし
2019年9月14日(土)
32節 徳島ヴォルティス-V・ファーレン長崎
鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
<後半>
試合を支配していたにもかかわらず先制を許したV長崎。
その6分後、手倉森監督は「二枚替え」
その7分後、長崎に得点が生まれる
23分
右サイドに侵入したイバルボが弾丸クロス
呉屋がマークを外す動きで、DFの前を取り見事に面を合わせて同点
28分
イバルボが上げたボール
呉屋大翔のシュートは惜しくもDFに当たる
つづくCKはイバルボがフリーで強いヘッド、しかし惜しくも右へ外れる。ここがこの試合逆転する最大のチャンスだった。
31分
イバルボが重戦車のようなドリブルで持ち込み、呉屋とワンツーでシュートするがコントロールできず。今日はイバルボ自身のフィニッシュが冴えない。
36分
呉屋に替えて長谷川悠
なぜ?ここで呉屋?そう思ったが、呉屋は特に不平を顔に出してはいない。
「交代時、近くの境界線から退場」
というのが8月からの新ルール。従来は特に規定がなかった。
従ってリードしているチームは、選手交替時、とぼとぼ交代選手が待機する場所まで歩いてきて、ゆっくりハグでもして交代という時間稼ぎができた。
新ルールでは「競技者は境界線の最も近い地点から出なければならない」と規定された。
呉屋は長谷川が待つタッチラインまで来てハイタッチをして交替する。
そこはハイタッチラインかっ!
とツッコンだのは恐らく僕だけだろう。
43分
遠目から打った内田のシュートがクロスバーに当たる
あぶない!
疲弊した長崎DFの守備は、もうぎりぎり
+3分
タッチを割ったボールをカイオからイバルボが受け取る。
終盤名物、イバルボ・ロングスロー!
DFに跳ね返されて戻って来たボールをイバルボが弾丸クロス。
最後に猛攻をみせ、攻めきっての試合終了
勝ち点3が欲しいのはどちらも同じ。
アウェイで先制され、追いついての勝ち点1は、まだまだ次へつながるもの。これで長崎は「4戦負けなし」
呉屋大翔
(得点シーンは)ビクトルがいいボールくれたので。うまくマークを外せた。
終盤押しこんでいた。アウェイなんで同点が妥当かなと。
コンディションがよくなっている感覚がある。周りとのコンビネーションもよくなっている。負けなかったのは収穫だと思う。
手倉森監督
お互い同じ目論見のなかで痛み分けだった。
ホームで勝たせてもらった試合は勝ちに値しないゲームだったが、敵地にのりこんでのゲームは攻勢を保てた。残り試合に繋がる内容を示せたのかなと思う。
ポゼッションできたのは(最近の我々の戦いをみて)徳島が構えてくれた。一点とられたあと、やり返せた。ここから崩しきれるところを取り組んでいければ。
(二枚同時替えの狙い)
最初のメンバーで先制点とれれば、一枚ずつ仕留めにいこうと思ったが、二枚替えればこっちを観察してくれるかなと。ビクトルと吉岡はいいアクセントになってくれた。
この日、翁長聖に出番は無し。
翌週の水曜日(9月18日)には、中3日で天皇杯4回戦(ベガルタ仙台戦・トラスタ)が控えている。
あと3つ勝てば「元旦オリスタこけらおとし決勝」
そこに向けて、その溜まりに溜まった力を存分に発揮して欲しい。
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