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2019年9月19日 (木)

生涯初デリコの予習

生涯「初デリコ」が来週に迫ってきたので、僕は今回も予習して臨むことにした。

計画を立てるということは「あなたにとっての幸せを10個挙げてください」と言われたら遅くとも三番目あたりに挙げるほど、自分を機嫌良くさせることを自覚している。

世の中の音楽ファンの中には「情報遮断」「ネタバレ防止」で当日のドキドキを楽しむことを第一義に据える人もいるが、僕は違う。
「予習」で楽しみ
「本番」を楽しみ
「書いて」楽しむ

一粒で2度美味しいのはアーモンドグリコだが、僕にとって「ライブ」「マラソン」「旅」といったイベントは「3度美味しい」のである。


2019年9月24日(火)
Premium Acoustic Live “TWO OF US" Tour 2019

予習によると、このツアーは、KUMIとNAOKIが2人きりで演奏するアコースティックライブツアーらしい。
「初デリコ」なので、ロックバンドのLOVE PSYCHEDELICOでよかったのだが、映像を見るかぎり、この趣向はとても特別なもので、予習をして一気に動悸が激しくなった。


【 時系列の記録 】

2018年12月4日
ツアー情報リリース

2019年5月26日
初日 横浜ランドマークホール

2019年7月23日~24日
大阪サンケイホールブリーゼ

2019年9月24日~25日
東京 EX THEATER ROPPONGI

2019年9月29日
最終公演 静岡 アクトシティ浜松 中ホール


始まりは「数会場でやってみよう」ということだったらしいが、スケジュールが出て来た時には「全国20公演になっていた」とNAOKIが語っている・・
と馴れ馴れしく呼ぶほど、僕はまだよく彼を知らない。
それではKUMIの方はよく知っているかと言われると自信が無い。
SuperflyとKUMIの写真を並べてどっちですか?と聞かれたら間違えるかも知れない。

とにかく、これまで「音」しか聴いていなかったから。
初めて「LOVE PSYCHEDELICO」の存在を知ったのは2004年。
銀座の映画館でみた「ホテルビーナス」
劇中でアクセントとして突如流れる「Everybody needs somebody」にすっかり参ってしまい、すぐにすべての音源を集めた。


そして、近年「1度は見ておきたい」アーティストとしてライブ告知が出る度にチケットに応募したものの、これが連戦連敗。
東京マラソンに「4分の2」の確率で当たっている僕が「初デリコ」にたどり着くまでに2度空くじを引いた。


アコースティックスタジオライブ「“TWO OF US”Acoustic Session Recording at VICTOR STUDIO 302」が公式サイトとライブ会場で販売されており、そのセトリをパソコンで作り、この間の週末は「デリコ合宿」を張った。
これで、さぁ歌えと言われたらムリだとしても「なんか、知らない曲だなぁ」と宙を眺めることはなさそうだ。

 

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