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2019年10月26日 (土)

大会三日前の中止決定

大会ちょうど一週間前の10月6日
一通のメールが届く
【東北・みやぎ復興マラソン2019】バスプランのご案内<東京発~大会メイン会場着>

会場入り夜行バスの案内だ。催行が決まってからこの日まで音沙汰が無く、ヤキモキしていたところだった。
集合場所、行程表のPDFがついているだけで、特にチケットに当たるものはない。


10月9日
東北・みやぎ復興マラソンのウェブサイトでは「台風に伴う大会催否」については10/11(金)17時までに発表するとしている。
そして、10/10(木)20時までに続報するとあった。
きめ細かな情報提供はとても助かる。


10月10日
僕らの世代では未だ「体育の日」のイメージが揺らがないこの日。11:00に大会中止を知らせるメールが届いていた。

このレースに備えて回っていた時計が一旦、止まった。
今週走れば、日曜日にはゆっくり祝杯をあげられたのにな・・
10月にシーズンが終われば、これからゆっくり年末を楽しめたのにな・・

しかし、今は感慨に浸る時ではない。
ひとまず、急ぎの対応を優先する

■往路夜行バス
主催者からの中止決定メールの30分後には、JTBより「払い戻しのご案内をお待ちください」というメールが届いた。
そして12日には「払い戻し完了」のお知らせが届いた。
事前案内と比べて、驚異的、かつ安心感のある速さだった。

■宮城からの復路
「みどりの窓口」に赴き、JR切符払い戻し
三連休前の金曜日、窓口は長蛇の列。
利用者にとっては楽しみが台無しだが、JRや観光地、旅行業者にとっては、大きな打撃である。
「とく35」で安い切符を買っていたので多めに手数料がかかるのは仕方がないところだ。
僕の順番がきて払い戻しを告げると、係員が「台風での払い戻しですよね?それならば全額お返しします」と言ってくれた。
なんと顧客思いなのだろう、JR東日本


東北・みやぎ復興マラソンの主催者が中止を「三日前」に決めてくれたことは、僕にとってはとてもありがたかった。
もしもこれが「2日前」だったら、休日にJR最寄り駅まで出かける必要が生じたし、その日は結果的に交通機関全休だったため、それも叶わなかった。
事後対応に「平日が1日使えた」ことは、とても助かった。


キャンセルの手続きが無事終わると、ここから感慨に浸る時間がやってきた。

ポイントは「代替レースを探すか」
「走らなくて済んだ」とはとても思えない。
ここまで、身体の改造から含めると5ヵ月の時をかけて作ってきた「2019マラソン仕様」の身体。
それを発表する場のないままに終えるのは寂しい。
現時点では、代替レースを探して走りたい。
決断は一瞬だった。

そうだ、レースを探そう(井之頭五郎か)

 


鶴見川マラソンブログ

 

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