アルディ、ミーヤ、ヴィヴィくんの幸せ
34節
大宮アルディージャ-V・ファーレン長崎
28分
1度はゴールキックと判定されたプレーが、長崎の抗議によりCKに変わる。
しかし呉屋のヘッドは大きく上に外れた。
今日はいつも以上に富澤が高い位置まで出て、ビルドアップに加わっている。
カイオセザールはバックラインからの作りでボールを渡されると、そのまま蹴り戻す。あたかも「僕の仕事は配球じゃないよ」と言わんばかり。
1点はリードされているが、ボールを持ち続けているためピンチは少ない。後半に向けて十分に期待できるムードが漂う
45分
裏へのボールに追いついたファンマがほとんど角度のないところからシュート。これが意外に速さ、コース申し分なく、富澤が辛うじて飛びついて押さえる。
<ハーフタイム>
大宮アルディージャのマスコット、アルディとミーヤがやって来た。
アルディはセグウェイに乗っていて、僕らの前まで来ることなく引き返す。
あとからやってきたミーヤは僕らの前で「悩ましげなポーズ」
周囲から「さぁ跳んでもらおうかな」という声が上がり始めるが、応援団は自分たちの正面まで来るのを待っていたのか、反応しない。
しばらく「なんもないの?」と手持ち無沙汰にしていたミーヤ、おもむろに去っていこうとしたところに、ようやく「跳べ跳べミーヤ」チャント。
しかし、ミーヤはそれには反応せず、手を振って歩いて行った。
そういうキャラクター設定なのだろう。
試合後twitterには、ミーヤが「ヴィヴィくん ジェスチャーゲーム 」でヴィヴィくんを小突いたりビンタしている映像が上がっていた。
どんなキャラにせよ、とても不愉快なものを見た。
ヴィヴィくんは試合前同様、ハーフタイムも場内グリーティングに来ない。
結局、ピッチ内にヴィヴィくんが入ったのは選手入場時のみ。
大宮側から許可が出なかったのだろう。
結局、ファンとの交流は場外グリーティングのみ。
こんなことならば、この日、長崎県庁で開催されたパブリック・ビューイングに参加した方がヴィヴィくん、そしてサポーターにとって幸せだったと思う。
右どなりの大島君は、諫早から来たという「関東アウェイ戦」初めての参戦。文陽堂を知っているかと尋ねたら「いや、まったく」ということだったので、大いなる世代格差を感じてしまった。
諫早出身有名人ネタも振ってみたが、内村航平(体操)や井上大仁(マラソン)で停めて、倉田まり子のことは黙っておいた^^;)
左どなりのサトウさん(仮名)は長崎市から。やはり関東は初参戦。
しばし、トラスタや関東の応援談義に花が咲く。
遠くからやって来た2人のためにも、なんとか勝って帰ってもらいたい。
そう言った僕はつづけて「いや、最低でも引分けにはしたい」という言葉を飲み込んだ。
<後半>
4分
CKから河本のシュートがゴールイン
大宮のゴール裏の歓声が割れる
やられた・・
しかし、判定はオフサイド
5分
後半僕らの目の前で初めて長崎のCK
渾身の「いっれっろっコール」
混戦から跳ね返されたボール、そこにいた回収係の亀川
さぁ放り込んでくれ!
と思ったら、大きくゴール左上に蹴り出した
(同様のシーンを後半、もう1度見ることになる)
→V・ファーレン長崎 2019シーズン記録
→V・ファーレン長崎 2018シーズン記録
→V・ファーレン長崎の歴史
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