幸せな長崎の光景 高田明社長 退任挨拶
41節栃木SC戦後、ホーム最終戦セレモニーが行われた。
DAZNはこの模様を30分にわたって完全中継。
既存メディアではあり得ない。WEBスポーツメディアならでは。
嬉しい
キャプテン黒木聖仁
「残り1ヵ月と少しですが共に戦いましょう」
手倉森監督
「掲げた目標、1年でJ1昇格を果たせず申し訳ない。我々は今年J2の中で一番試合をした。培われたもの育まれたものは確実にあると思っている。
苦しんだ長崎は必ず強くなる
必ず来年強くなる
高田明社長が退任します。高田明社長が描いているビジョンを胸に我々は進まなければならない。チームだけではなし得ない。
ここにいる皆さんと一緒でなければ。共に進んで往きましょう。
ホームでの強さを発揮するクラブになりたい。
天皇杯は長崎を盛り上げるべく、日本を驚かせるべく、何かを起こしたいと思っている。一緒に戦いましょう」
高田明社長
「勝ち負けよりも・・というと怒られることもありました。しかし、勝ち負けだけを目標にしていたら本当に我々がめざす目標に届かない。勝ち負けは最終的な目標ではないのではないか。世界の皆さんをいかにスポーツで幸せにできるかが最終的な目標では?
去年はゼイワンを経験しましたよね。これが山あり谷ありなんですよ。日本一の監督と思っている手倉森監督が長崎を選んでくれた。皆さんと選手が一生懸命戦ったという現実がここにある。
天皇杯をどう思いますか?3000、4000というチームがある中、V・ファーレン長崎が日本でベスト4に立っているという現実をどう思われますか?
12月21日、そこはもう勝つように決まっております
(場内笑)
新国立のステージに立つことを想像してください。
退任の日が12月31日がいつのまにか1月1日に書き換わっていました。あれ?なにかなと思った。
1月1日に新国立に立ちましょうと言う気持ちを受け止めるだけで、皆さんに感謝しかありません。
夢をどんどん語っていかないと誰がついてきますか?
高田旭人社長は4年後に普通ではないスタジアム構想を掲げているんです。
長崎の夢を世界に誇れるものにしようと社運を賭けてやるんだ。
長崎から日本を世界を感動するクラブにするという思いがこもっていると確信しています
ローマも1日にして成りません。1年、2年頑張っていれば3年めに10段、20段いくことが現実に起きるんです。
来年も再来年も信じて信じてV・ファーレン長崎を応援していただくことを、皆さんに切にお願いします。
次の体制は必ず皆さんの期待に応える体制を発表できる。ご期待ください!
これからは、違った角度からV・ファーレン長崎をスポーツの世界を応援していきたい」
高田明社長のスピーチは心ない非難、近視眼的な批判への反論だった。遠くをみて抽象度を上げれば、見えてくるのは自ずと違ってくる。V・ファーレン長崎と共にあろうと思うならば、そこに乗っかる幸せしか見えないのではないか。
中村慶太ビデオメッセージ
「高田明社長としての最後のゲームが、元旦に清水エスパルスと戦えるよう期待しています」
鈴木武蔵ビデオメッセージ
「僕のジャパネットのネタを快く受け止めていただきありがとうございました」
最後は高田明社長が、背番号1のGKユニを着て「PK対決」
キッカーは手倉森監督
マイクを握ってゴールまで歩きながら掛け合いトークをする球団社長と監督に場内大爆笑。
手倉森監督
「最終戦でゴール決められなかったので僕が決めます」
手倉森監督は忖度してコロコロキック
しかし高田明社長追いつけず
やり直し(笑)
2本め
今度は高田明社長の側にキック
高田明社長、これをキャッチにいかず足でクリアにいくがゴールイン
ひっくり返る手倉森監督
3本め
今度こそとド正面に蹴る手倉森監督
高田明社長、三度目の正直、キックでクリア
そして、選手が駆け寄り、高田明社長を三度胴上げ
記念写真にはヴィヴィくん、ジャパネットHD高田旭人社長も納まっている
幸せな長崎の光景
高田明社長は、これからもスタジアムに応援に来るという。
来年もまた、どこかの会場で会いたい。
まずは、任期最終日「元旦、オリスタ、決勝」に向けて12月21日。僕らは貸し切りバスで鹿島に乗り込むつもりだ。
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