情けない週末を希望の週末に替えたV・ファーレン長崎
2019年11月10日(日)
40節
モンテディオ山形-V・ファーレン長崎
NDソフトスタジアム山形
ドグソによる退場で数的優位となりながらも、同点の均衡を破れなかったV長崎に転機が訪れる。
<後半>
18分
同点ゴールの澤田に替えて吉岡雅和
19分
カウンターで裏に抜けた吉岡が倒されたがノーファール
19分
完全に裏をとった呉屋だが、柳に押されてシュートが打てず
24分
秋野が縦へ送ったボールをイバルボがフリック。呉屋が競ってヒールで後ろへ反らす。そこへ猛然と走りこんできた吉岡が無人のサイドにたたき込む。
V長崎にとっては、久しぶりのリード^^)
30分
イバルボが絶妙の切り返しからシュート
30分
山岸の決定的シュートは富澤がファインセーブ
34分
大竹に替えて玉田圭司
今シーズン初めて、呉屋イバルボ玉田のFWそろい踏み
40分
呉屋に替えてカイオセザール
45分
山形のCK、本田をフリーにしてしまったがシュートは上に外れる
+3分
長崎のカウンター攻撃
イバルボがフリーのカイオセザールへパス
GKと1対1のカイオ、ここは楽々移籍初ゴールか?と思ったら左へ外す
V長崎3-1山形
試合後、山形の木本監督が審判に抗議している。
ホドルフォが退場になったシーンのことだろうか。
監督握手の際、手倉森監督が笑顔で何やら話しかけ、木本監督は微妙な含み笑い。
試合後インタビューで、木本監督は判定について一切触れなかった。
吉岡雅和
(逆転ゴールの場面について)
僕はこぼれ球をひろっただけ
(ピッチに入る時の監督指示)
攻撃の終わり方、アクセントになるように言われて入った
ゴールへという意識を強くもっていった
(今後に向けて)
この結果は残り2試合と天皇杯につながっていく
1試合1試合全力で戦っていく
手倉森監督
退場者が出てうちがボールを握れる展開になって、リードしている山形が守備に重きを置いたところでリズムが取れた
(3ゴールについて)
1人多かったからかな(笑)
(吉岡投入について)
ボールを握れていて、いつか入るだろうというところでアクセントになれる吉岡を入れた
(天皇杯・今後についての意気込み)
負けてばっかりいられないだろう
長崎のこれからにつなげていきたい
あと2つしっかり勝って終えたい
手倉森監督は天皇杯については言及しなかった。
今ここで言うべきこと、そうでないことを咄嗟に仕分けたのだろう。
リズムに乗ってボールを握った長崎は強かった。
1人多かったからとはいえ、1人多くても負ける時は負ける。
選手一丸となり「これから」のために力を尽くしたことで、僕らは情けない週末を希望の週末に替えることができた。
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