横浜マラソン第1回~第5回の歴史
2019年11月10日(日)
第5回横浜マラソンが開催される
ここでは、過去大会から今回に至る歴史・エピソードを振り返る。
【第1回】
2015年3月15日
横浜マラソン2015開催
申込みはローソンロッピのみ。マラソン大会では定番の「RUNNET」を使わなかった。
第1回の参加費15,000円は、第1回大会としては日本国内最高額。当時、他のどの大会よりも高額だった。参加費は2019年大会も変わっていない。
日本一多い18カ所のエイド「パフォーマンス給水」「ラッキー給食」が行われた。
コース中に高速道路が11kmも組み込まれていることは、ランナーの間で話題になった。
高速道路には人が住んでいないし、歩行者は立ち入ることができない。つまり「沿道の応援なし」コースの16%が「無観客」で行われるのは(公道でおこなうという定義の)マラソンとしては国内で他に例がない。
この状況は2019年大会も変わらない。この区間はスポーツボランティア、救護スタッフ、そしてその送迎バスの運転手^^;)が応援の声を枯らす。大会スタッフのみで11kmも応援するという珍しい体験ができる。
第1回競技終了後、距離不足がわかり、大会記録は非公認扱いとなった。11kmに及ぶ高速道路が事前に計測できず、大会当日道路封鎖後に計測したところ距離不足が判明。しかし、時既に遅かった。
制限時間は6時間。これは2017年大会まで続き、2018年より6時間30分に延長されている。
【第2回】
2016年3月13日
前年の距離不足を本牧エリアで調整して開催。
2年つづけて好天に恵まれた。
【第3回】
2017年10月29日
春マラソンから秋マラソンへ移動したため、第2回からは1年7ヶ月の間隔が空いた。
しかし、台風接近により中止となった。
【第4回】
2018年10月28日
前年、中止のために走れなかったランナーを優先。
21,489人が優先権でエントリーして、6,510人を一般枠として募集。いつも以上に狭き門となった。
tvkが号砲から競技終了まで生放送した。
【第5回】
2019年11月10日
台風の季節を避けるため、10月第4週→11月第2週へ移動。
これによって気温が下がることも期待できる。
2019年10月第4週は最高気温が25度まで上がったが、11月10日の過去平均最高気温は17.4度。マラソンにおける「7度」の違いはとても大きい。
第5回大会(実施は4回)は、初めて1万人の女性優先枠を設けた。
マラソンは高齢者男性比率が高いスポーツであり、何処の大会も女性ランナーの獲得に苦戦している。
女性優先枠により7,000人を確保した。それでも定員26,920人に対しては4分の1程度。
11月10日、横浜市の天気出現率
晴れ57.6
くもり17.5
雨24.9
ランナーの皆さん
好天、低温のレースとなることをお祈りします^^)
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