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2019年12月 7日 (土)

秘密兵器はエリウド・キプチョゲが使ったジェル MAURTEN GEL 100

13km
ここでいよいよ今回の新兵器「MAURTEN GEL 100」を投入する。
これはエリウド・キプチョゲがマラソン世界記録を出した時に使用したジェル。

■メーカー:モルテンジャパン
■価格:1袋 920円+税
■Amazon、MAURTENのウェブサイトで販売(どちらで買っても価格、送料とも同じだった)

このジェルが他のスポーツジェルと異なるのは「脳を騙す」こと。のみ込んだ後、胃に到達した時点ではジェル状になり、炭水化物を包み込んで胃液から隠している。
そのため、胃に滞留せず腸に吸収され、走るエネルギーとなる。
「通常のジェルの3倍の炭水化物が吸収できる」というのが売り文句だ。
1袋(40g)で100kcal(炭水化物25g)40分~1時間程度の運動に必要なエネルギーを摂取できる。


マラソンでの使い方をメーカーは次のように説明している。

レースタイム3時間の場合
■レース20キロ以降
(MAURTEN DRINK MIX 320を事前に飲んでいた場合)
■10キロ毎に1袋
レースタイム4時間の場合
■35分あたりに1本


これを自分のレースタイム(5時間)で解釈したプランが以下の通り。

▼前日夕方~レース2時間前
MAURTEN DRINK MIX 320×2(合計1000ml)
▼45分毎に1袋
13km、20km、27km、34kmで4袋


商品に同梱されていた「ご使用前に必ずお読みください」には「ジェルは切込みが甘いのでレース前に切込みを深く入れてください」と記されていた。
これは、使用したプロランナーから「開けるのに苦労した」という声が出たためらしい。

しかし、説明は書いてあるものの、どのような切込みを入れるとよいのかは書いていない。実際に開けてみなければ、どれくらい開けづらいかはわからないし、どれくらの深さで切込みを入れるかはわからない。
試しに1つ開けてみればわかることだが、1袋が920円(税別)するものを試しに開けてみるほど僕は酔狂ではない。

できるだけ深く、ぎりぎりまで切込みを入れておいた。
そして、実際のレースではどうだったか。

東北・みやぎ 台風→中止→ 鶴見川へ

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