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2020年1月 1日 (水)

国立競技場の「こけら落とし」は「HELLO, OUR STADIUM」だった

明けましておめでとうございます
今年も世界の平和と、皆様の健康をお祈りします。

今日は第99回サッカー天皇杯の決勝が国立競技場で行われる。
去年5月に発表された第99回大会の概容に「決勝は新国立」という文字を見つけて以来の七ヶ月「元旦、オリスタ、決勝」を念仏のように唱えてきた。

新しい国立競技場のこけら落としとして開催される決勝のピッチにV・ファーレン長崎が立ち、僕らサポーターがそれをゴール裏で応援できたら。どんなに誇らしいだろう。
木の香りが漂う新緑の芝で、青とオレンジのユニフォームが躍動する。そんなイメージを想い描くと夢の中にいるようだった。
まぁそれくらい現実感がないということだが。

それが、あれよあれよという間にたどり着いた準決勝。
夢が目標に替わり、現実となるあと一歩というところで、夢は潰えた。

今想えば、僕はV長崎の選手が天皇杯を掲げることを夢見ていたのではなく、決勝の舞台に立つことを夢見ていた。それは、決勝戦が東京五輪2020のメイン会場である国立競技場のこけら落としとして行われると信じていたからだ。

なぜ「信じていた」と過去形なのかというと、天皇杯決勝はいつの間にか国立競技場のこけら落としではなくなっていた。
替わって、こけら落としとなったのが「HELLO, OUR STADIUM」
2019年10月に告知され、12月21日に開催されたスポーツ、音楽、文化で構成するショー。ウサイン・ボルト、桐生祥秀、Dreams come true、嵐などが出場・出演した。


ここで、言葉の定義を見ておこう。
こけら落としの定義は、新築後、初めての興行。
「こけら」は材木のくずのこと。
競技場、演芸場、映画館など「競技」「演目」が日々変わる施設で使われる。

「興行」の定義は、客を集め、入場料をとって演劇・音曲・相撲・映画・見世物などを催すこと。

以下はチケット販売サイトに掲載されていた「HELLO, OUR STADIUM」チケット価格である。

HELLO,OUR STADIUM
カテゴリー1 8,000円
カテゴリー2 6,000円
カテゴリー3 5,000円
(車いす席も同額)

イベント主催者は「国立競技場オープニングイベント」と銘打っているが、入場料をとっている時点で、これは興行である。
主催者はこのイベントを、あえて「こけら落とし」とは謳っていないが、ネット記事ではこけら落としと表現されている。

12月22日 AERAdot.(朝日新聞社)より
(以下、引用)
12月21日には、こけら落としとなるイベント「国立競技場オープニングイベント ~HELLO, OUR STADIUM~」が開催され、嵐やDREAMS COME TRUEが出演し、いよいよ本格的な運用が始まる。
(引用終わり)

日刊ゲンダイDIGITAL 見出しより
(以下、引用)
嵐がこけら落とし 新国立競技場「音ダダ漏れ」で周囲にファン殺到
(引用終わり)


国立競技場のこけら落としを巡る事実を時系列で並べる。

2019年5月
「第99回天皇杯」決勝は国立競技場のこけら落としと発表

2019年7月
「ASICS FIRST RUN」要項発表
asics製品を4,000円以上購入して応募。1010組2020名を招待する無償イベント

2019年10月
「HELLO, OUR STADIUM」概容発表

2019年12月15日
11:00~竣工式

2019年12月21日
11:00~「ASICS FIRST RUN」開催
18:30~「HELLO, OUR STADIUM」開催(こけら落とし)

天皇杯決勝は「国立競技場で初めて行われるスポーツ公式戦」ということになる。

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