快走の根拠 3つのアドバンテージ
折り返してコヤマドライビングスクール横浜を過ぎた所でスズキさんがカメラを構えていた。
マラソンでは毎回、オールスポーツが撮ってくれた写真を一枚買って並べて飾っている。
この大会にはオールスポーツのカメラが入らない(入る時もあるらしい)ので、スズキさんに「天気がよかったらお散歩をいかが?」と声をかけておいたのだ。
多摩川河川敷の大会では、いつも、写真を撮ってあとで送ってくれる。
デジカメをヨコに構えて写真を撮っている彼に「恋するフォーチュンクッキー」のポーズで"タテのフレームでお願いします"と伝える。いつも購入する写真はタテフレームと決めているからだ。
しかし、スズキさん、その意図が汲めない様子。
まぁいいか、トリミングしてタテに切り取ればいい。デジカメ画質ならば、2Lサイズプリントにギリギリ耐えるだろう。
10km
2つめのジェルを取る
スプリット・ブレスレットで確認すると、ここまでは予定ペース通り。
いつもならばタイム計測センサーを跨ぐところだが、ここにはその設備はない。
レース完走直後に手渡された「完走証」には、スタート会場に設置されたセンサーでの計測タイムが記載されていた。従って、10km、20km、中間点といった記録はない。
地点1(12.195km地点)
地点2(22.195km地点)
地点3(32.195km地点)
地点4(42.195km地点)
12.195km
1周め終了 給水所で水をもらって折り返し。
既に「30km」「ハーフ」のランナーもスタートしており、会場は閑散としていた。
気温はさらに上がり、11時現在で23.5度
それでも、今回のレース準備では、いつものレースより"アドバンテージ"がある。この時点では暑さへの不安よりも、これから体の状態がどこまで上がるのか?への期待感が大きかった。
アドバンテージ
1.6か月かけて食生活を改善し、体重は過去大会で最も軽い
2.去年の「つくばマラソン」よりも+100km距離を踏んだ
3.秘密兵器「MAURTEN GEL 100」を投入している
体重、練習量、補給。これで悪い結果が出るわけがない。
しかし目論見とは裏腹に、現実の僕は一向にペースが上がってこない
二周目に入り、これではいけないと、無理やりスイッチを入れてキロ当たりのペースを15秒上げた。
コヤマドライビングスクール横浜の先で、スズキさんがまだ待っていてくれた。カメラをヨコにして構えている。「恋するフォーチュンクッキー」に加えて「タテでお願いします」と声に出してみたが、やはり伝わらない。スズキさんは困った顔。
帰宅後、スズキさんから届いたメールにその理由が書いてあった。
写真を撮ろうと思って、昨日、久しぶりにデジカメを取り出してフル充電しておいたんです。ところが、写真を撮ろうとするとバッテリー切れのエラーが起きて。結局、写真を撮ることができませんでした。
気を遣わせてしまい、申し訳ないことをした。
従って、残念ながら今回は記念写真なしとなった。
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