さだまさしをめざして13分間しゃべるNAOKI(LOVE PSYCHEDELICO)
2019年9月24日(火)
EX THEATER ROPPONGIPremium Acoustic Live “TWO OF US"
「It's Ok,I'm Alright」
双眼鏡でKUMIの歌顔を見る
そういえば、さっきから彼女はずっと座って歌っている(この日1度も立って歌わなかった)
よく、座って歌って声が出るなぁ
僕ならば腹筋を使って歌うために必ず立つ。そうしないと喉を傷めそうだ。
スナックのカウンターでも立つので、店の女の子から「立たんでいいよ」と言われたりもする。
「Favorite moment」
前列斜め前に体の大きいおじさんがいる。
この会場はひな壇の傾斜がきついので、前にそこそこ座高が高い人が座っても見えないということはないのだが、そのおじさんが隣の席まではみ出して座っているのが気になる。
小さいことが気になるのが、僕の悪いクセ
隣のお姉さんは一人でやって来たので、このおじさんと肩を寄せ合う仲ではないはず。それでもおじさんは容赦なく彼女にのし掛かるように身体を押しつけており、彼女は座席の左半分に追いやられている。
彼女はきっと不愉快だろうな、今頃
せっかくのこの素晴らしいライブが台無しだろう
よっぽど僕がひとこと言ってやろうかと思ったが、出しゃばりで失敗するのも悪いクセなので、思いとどまる。
KUMIに「一曲歌いますか?」と促される
NAOKI「歌っていいですか?」
聴衆が拍手
NAOKIは「さだまさしを目指してる」と言い、19:50から13分間にわたり話しつづけた。
ゆふいんの森号に乗ったエピソードは、いったい何が言いたいのか分からなかった(笑)
Stand by me(NAOKI)
「全員が(コーラスを)歌うまで止めませんからね(歌わせたことを)後悔しますよ」
しかしその割りには、聴衆は歌わない。
Sing along にはほど遠い。
それでも、NAOKIは煽ったりせず、あっさり許してくれた。
いわゆる、お約束、予定調和はここでも行われない。
NAOKIの歌声は「どの曲を歌っても全部同じに聞こえる声質がいいだけの歌手」とは違う。
息づかい、節回し、間合い、どれもがNAOKIの歌だ。
世間一般の人々は、それを「味のある歌」というだろう。
そして、ここからは、泣く子も黙る「本気出しますよコーナー」に入っていく。
それまでのおちゃらけて、ちょっと停滞したムードを払拭して、ほら、これがLOVE PSYCHEDELICOでしょ?というような。
LOVE PSYCHEDELICO Premium Acoustic Live“TWO OF US" Tour 2019
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