譲らない翁長聖の覚醒を信じている
「翁長聖の2019年を振り返る」第8回(最終話)
10月27日
38節 ツェーゲン金沢
リーグ戦、天皇杯と出場した翁長聖はベンチを外れた。
この時は、疲労回復、コンディション調整のためだと信じて疑わなかった。
11月2日
高田明社長の退任が報道された。
11月3日
39節 横浜FC戦
V長崎のゼイワン昇格の望みが絶たれたこの試合もベンチを外れた翁長は、リーグ戦最後の5節で1度もベンチに入らなかった。
いつも、翁長がベンチを外れると、それをどう捉えればいいのだろうと考えていた。
技量が疑問視されていて来季構想に入っていない?
本人が移籍の姿勢を明確にしている?
チームにフィットしていない?
体調不良?
それが、近々に明かされることはないだろう。
まだ彼は24歳、前途洋々たる青年なのだから。
12月21日
今期「カップ戦メンバー」となっていた翁長にとっては主戦場といえる天皇杯。しかし我々ヒジリスト^^;)の願いも空しく、彼はベンチには入らずチームと共に鹿島入りするに留まった。
主力でベンチに入らなかったのは黒木聖仁、香川勇気、翁長聖。
12月26日
大宮アルディージャへの完全移籍が発表された。
悲報に接し大変落胆した。しかし3分後には「よし、翁長聖はずっと応援しよう」と自分の気持ちを再確認した。
翁長を見るために往復3時間かけてNack5スタジアムへ足を運ぶことはしないが、DAZNでは毎試合大宮戦を見よう。
大宮-V長崎の関東アウェイ戦の時は、試合後に顔を見せに来て欲しい。
そこで、僕は初めてV長崎サポ仲間の気持ちがわかるだろう。
以前に在籍した選手が挨拶に来ると、皆さんはニコニコして名前を呼ぶ。
その選手がV長崎に居た時代を知らない僕はただ、お愛想の拍手を送るだけだった。
翁長が挨拶に来てくれたら・・想像しただけで心から嬉しい。
2018年4月に刊行された「JリーグサッカーキングV・ファーレン長崎特集」に掲載された吉岡雅和との対談で、翁長聖は2018年の抱負をこう語っている。
(引用ここから)
自分の中で「これ」というものを見つけたいですね。プレー面でもそうですし、私生活でも「これだけは絶対にブレない」という太い芯を持った大人になりたいです。今までは譲り倒してきたので(笑)。
(引用ここまで)
雌伏の一年となった2019年シーズン
彼は長所を伸ばす道を採るか、自らの課題と向き合うか。大いに考えたのではないか。
2020年シーズンはプロ入りから2年を共にした高木琢也監督の元、譲らないヒジリを見たい。
かつて2005年から2012年にかけて、デコが所属するクラブ、FCバルセロナ→チェルシー→フルミネンセを応援した。
翁長聖がこれから所属するクラブで、彼がどのように成長し、サッカーファンを唸らせるか。楽しみは尽きない。
翁長聖、2020年2月23日(天皇誕生日)で25歳。
ロジカルとフィジカルで、共に高い潜在能力をもつ彼が覚醒した時、サッカーファンは驚愕し、絶賛することだろう。
その日が来ると信じている。
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