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2020年1月22日 (水)

あの言葉が思い出せない!という時に「50音順想起法」

えっと、グループじゃなくて、カテゴリーじゃなくて、分野ごとの分け方ってなんていうんだっけ?

名詞が出てこない

歳を取ってから最近とくに・・
というわけではない。
そもそも覚えていないのだ。だから「ど忘れ」ではない。
加齢とは関係なく、出てこないものは出てこない。
「ど忘れ」じゃなくて、言うならば「ど覚えず」か。
しかし、そんな屁理屈をこねた用語は普及しないので、名詞化は諦めよう。

名詞が出てこない理由はわかっていて、それは「興味が無い」「日頃使わない」の2つである。
かっこいいな、面白いな、変わっているなと関心を寄せた人の名前は覚えても、バラエティ番組のひな壇で名前がテロップで出ただけのアイドルの名前は記憶に残らない。

いいなと思って一度は記憶に残す。すなわち覚える。
でも忘れる。その理由は「日頃使わない」からだ。
「エビングハウスの忘却曲線」は、時の経過と共になだらかに記憶保持率が下がっていく。
覚えてすぐ復習しておけば、記憶保持率は高止まりする。


しかし、忘れてしまったものは仕方がない。
とりあえず出てこない名前を思い出さなければならない。

こういう時、周りの誰かに聞くのが手っ取り早い。
えっと、グループじゃなくて、カテゴリーじゃなくて、分野ごとの分け方ってなんていうんだっけ?
すると、誰かが「*****じゃない?」と言って教えてくれる。
ただ、一人で部屋にいる時や、周りにいる人が口も聞きたくないいやな奴ばかりという時は、この手は使えない。

そういう時は「Google先生」の出番。
"カテゴリーの別の言い方"
で尋ねてみる。先生の機嫌がいい時は、一発回答が出るかも知れない。だが、ここ数年「Google先生」は大手メーカーやまとめサイトにご執心。かつての驚くほど冴えていた姿は見るべくもない。


そうなると、自分で思い出すしかない。
忘れたといっても、本当に脳に残っていないわけではない。
「脳はしつこいくらい忘れない」
脳が忘れやすければ、嫌なことはどんどん忘れて、楽観的に生きていけるのだが、そうはいかない。記憶の底に沈み込んでいるから、何かのきっかけによって記憶のインデックスを検索してしまう。

自力で思い出す時に有効なのが、しらべるが提唱する「50音順想起法」だ。
やり方はとても、カンタン。幼稚園児からお年寄りまで誰にでもできる。

「あ」で始まる単語を思い浮かべる
あ?・・アカウント?違うな
い?・・インシデント
というように、あ→い→う→え→おと50音順に、その音で始まる単語を思い浮かべる。
慣れてくると、かなり高速にインデックスサーチができるようになる。

さ・・サークル
し・・シルビーニョ(誰だ)
す・・寿司食べたい^^;)
せ・・あ、セグメントだ!

それでも思い出せず「わ」まで行ってしまうこともある。
その時は、二巡目にはいる。
ただ「なんだったかな?」という場合、過去に数回使った名詞であり、大抵は一巡目で引っかけることができる。

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