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2020年1月29日 (水)

バッテリーの心配がなくなった!Panasonicカオス

「僕はホリデードライバーなので里帰りの時は、気をつけて運転します」
と言って、その言葉を教えてくれたのは町田君だった。

長期休暇のときだけ車を運転する人をホリデードライバーという。
帰省した故郷で親戚の車を運転する。旅行に行って旅先でレンタカーを運転する。
こうしたドライバーは日頃、運転から遠ざかっており、勘が鈍っているし、判断力が低い。
さらに慣れていない道、慣れていないクルマを下手な人が運転するのだから危ないということだ。
確かに危ない。

だが、僕の場合、運転は下手ではない。それを立証する基準はないが、上手いと言われたことはあっても、下手と言われたことはない。
ただ、あまり、乗らない。
平日は電車移動だし、乗るのは休みの日だけ。それも雨が降ると、車が汚れるので乗らない。
こういう場合「週末ドライバー」「サンデードライバー」などと言う。

東京に来て週末ドライバーになって以来、1つの課題があった。それは、バッテリー。
週末ドライバーならば、心当たりがあると思う。
電装系に不安があると、エンジンをかけていない状態でカーステレオを流すのは怖い。エアコンなどもっての他。
いざ、出発という時にバッテリーが上がって、エンジンがかからない。JAFを呼んで、発進できても、しばらくはバッテリー充電のために、そこらを走る。家の車庫ならばまだいい。出かけた先でバッテリーが上がり、それが夏の炎天下だったり、極寒の冬だったりすると、この世の終わりかと思う。


そんな、バッテリーに気を遣いながらびくびくしていた暮らしだったが、2013年12月に転機が訪れる。
その日は図書館に立ち寄ったあと、駐車場でエンジンがかからなくなった。近くのディーラーに来てもらい見てもらったところ、そもそも「バッテリーの容量が小さすぎる」という。そこで、勧められたPanasonicのカオスに交換した。すると、取り替えた翌週末、エンジンのかかりに勢いが違っていた。

その後は、3週間ほど乗らない日が続いても、エンジンはいともカンタンにかかるようになった。従前ならば、神様にどうかかかりますように!とお願いしていたのに。


カオス生活が始まって一年が過ぎた頃、Amazonで「ライフ・ウィンク」という品を見つける。
これはPanasonicが販売している、カオスなどPanasonicカーバッテリーの寿命判定ユニット。
バッテリー新品時の特性を基準として記憶し、比較することで劣化を判定。エンジン始動性能を、LED5段階表示する。
これはイイ!すぐ付けようと思ったのだが、この製品は新品バッテリー取り付け時に同時に取り付けるものであり、途中から付けるものではなかった。


2016年11月
カオスの保証は3年または10万kmということなので、2年11か月で新しいカオスと交換。
満を持してライフ・ウィンクも付けた。
驚いたのは5段階表示のLEDが、エンジンを切った後も常時光り続けているということだ。車の後ろにあるエンジンルームには通気孔があり、暗闇だと外からでも光っているのが見える。


それから3年が過ぎた2019年12月、ディーラーからバッテリーの特売があると聞き、通算3個めのカオスに交換。ライフ・ウィンクは他のバッテリー、他のクルマへの転用はできないので新たに調達した。
交換時に確認すると、LEDは5段階の最強レベルを示していた。
つまり、バッテリーにはよくないと言われる週末ドライバーであっても、保証期間の3年では、全くと言っていいほど、劣化が起きていないということだ。

4個めのカオスは、LEDが1コマでも減ったら、交換を検討しようと思う。
サンヨーを傘下にしたPanasonicのバッテリー技術は強力だ。いま1度、勢いを取り戻して欲しい。

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