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2020年1月20日 (月)

マラソンの最後の1kmは、それまでの41kmとは絶対に距離が違うと思う

4周め(最終周)
併催されていた10km、ハーフといった競技のランナーは既に競技を終えており、コース上を走っているのは「42.195km」に出場した20名だけ。すれ違うのは近所の市民ランナーばかりだ。

37.2km
最後の折り返しエイド
「すみません、水しかなくて」
えぇいいですよ^^) 
ほんとはポカリがよかったけど、仕方ない
あるものでなんとかする。現状に対応するのがスポーツの基本だ

気温が高いと身体はムリをしない。ということは心拍数が上がらずに走ってきたため「死にそうだ」とか「寝転がりたい」といった疲労感はない。
淡々と歩を進めて、あと1kmまで来た。

前方にゴール地点を探す
なかなか「GOAL」と書かれた赤い幟が見えてこない
マラソンではいつも、最後の1kmはどんだけ長いのかと思う。41kmまでの1kmと比べると、最後の1kmは2kmくらいに感じる。
これは、最も快心のレースで余裕綽々だった長野マラソン2010でさえそうだった。
それまでは、目の前に集中していた気持ちが途切れて、距離の計算に入ってしまうからか

ようやく、ゴールが見えてきた
確か「ゴールは左側に駆け抜けてください」と言われていたな
しかし、ゴールの周りにはスタッフさんも含めて、人は誰も居ない
コース上に残っているのは、僕を含めてあと数人なので、皆さんは撤収作業に追われているのだ。

無人のゴールにゴールするのは、マラソンでは初めてだった
もちろんゴールテープはないし、ここがゴールという線もない。


どこで時計を止めたらいいのかな?と思っていると、スタッフさんの1人が近寄ってきた。
もう終わりですか?と尋ねると「はぁ」と気のない返事。
僕は「ゴールラインがわからないので、もう僕はゴールしているのですか?」ということを尋ねたかったのだが「ゴールラインがない」という経験がないので、うまく言葉が出てこなかった。
まぁ、多分大丈夫だろうと時計を止める。あとで公式タイムと比べると10秒ほど多かった。

タイムは思い描いていたものと比べると残念なものだったが、今日も歩かず、諦めず、手を抜かず完走を手に入れた。
これまで、途中で歩いたのは初マラソンの1度きり。2007年以降は歩いていない。
「歩いたら完走とは言わない」
マラソンの師匠から言われた言葉を、今日も思い出した。


「えっとタオルがあります」
スタッフさんが思い出したように、箱の中からタオルを取りだして渡してくれる。
へぇタオルあるんだ。知らなかった
ちなみにこれ、42.195kmCongratulation!と書かれた今治産のタオルだった。
よくマラソンで配られる「フィニッシャーズタオル」(バスタオル)は使う場面がなくて困るのだが、このタオルは日常使いにその後、重宝した。各地のマラソンもこのタオルを配ってくれたらいいのに。

タオルを手にしたと思ったら、すぐに記録証が手渡される
はやっ!
もう、帰っていいんですよね?
そう確認してから着替えのテントへ
ここで、ヤマダさんに話しかけたのは前回書いたとおり。


東北・みやぎ 台風→中止→ 鶴見川へ

 


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