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2020年2月 3日 (月)

アルファフライ禁止 2月~8月の「厚底」「高反発」動向予測

2020年1月31日、世界陸連がアルファフライをアスリートマラソンで使わせないためのルールを発表した。既に発売済みのヴェイパーフライは禁止しなかった。

ルール概容

仕様
■靴底の厚さは40mm以下
■プレートは1枚まで
プレートはNIKEが使用するカーボン、MIZUNOが使用する独自開発素材など、その素材は問わない。
プレートを3枚使用したアルファフライを実戦投入させないことを「厚底騒動」の落としどころとしたようだ。
「アルファフライ」は、2019年10月12日にエリウド・キプチョゲ が履いて、マラソン(非公認公道レース)1時間59分40秒を記録している。

NIKEは3月1日の東京マラソンでは、大迫傑や設楽悠太にアルファフライを供給すると同時に、発売に踏み切ると思われていた。
ヴェイパーフライの新版発売は例年7月だが、五輪前に余裕を持って市場投入し「誰にでも手に入る」という実績作りをするものと思われていた。


今回の新ルールにより、2月から8月までの状況を予測してみた。

2月、NIKEは新ルールに適合するアルファフライ改良版の準備に入る。
このままいくと「NEXT%」仕様で五輪本番に臨むことになる。五輪という技術力を顕示する絶好機をNIKEが手をこまねいて迎えるとは思えない。

3月、東京マラソンではMGC参加選手にアルファフライを供給する。
既に当該選手は、この靴で練習に入っており、そのまま使わせると思われる。


4月8日までに、NIKE、MIZUNO、asicsが「厚底」「高反発」のニューモデルを市販する。
新ルールでは、大会で使用する靴は4か月前までに市販されている必要があるからだ。
従って「一応発売した」という申し訳程度の数量になるはず。
十分な数量が市民ランナーの手に渡るのは、7月以降の2ndカラー展開以降となるだろう。


4月30日、つまり新ルール発表から3か月の猶予を経て、新ルールが適用される。
これ以降の各国陸連主催大会ではアルファフライは使えない。

8月8日、9日
札幌で開催される東京五輪2020マラソンでは、各社のニューモデルが使用される。

 

陸連登録ではない市民ランナーがマラソンを走る限り、世界陸連ルールは及ばない。
プレートが3枚入っているアルファフライが、その仕様のまま市販されていれば、それを履いて走ってかまわない。
ただ、陸連主催大会の中には、参加者に対してルールへの協力、つまりアルファフライ自粛を求める動きが出る可能性はある。

いずれにせよ、今春は各社から「厚底」「高反発」あるいは三村仁司さんが手がけるNBの新モデルなどが登場する。
五輪で性能を見極めて、2020年9月からのマラソンシーズンでは、高性能シューズが選り取り見取りである。


希望としてはNIKEに以下仕様の製品を発売してもらいたい。
アッパー:Flyknit Loft
ソール:フロントエア、ズームXフォーム

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