ヴィヴィくんの順位よりも****がまたやらないかドキドキする
2020年2月8日(土)
前シーズンのJ1と天皇杯の覇者が戦う「FUJI XEROX SUPER CUP 2020」のハーフタイムに、Jリーグマスコット総選挙の結果が発表された。
既に4位以下は発表されており、この日はハーフタイムに1位から3位が発表される。
候補者は以下の3人?
グランパスくん(名古屋グランパス)
ヴィヴィくん(V・ファーレン長崎)
マリノスケ(横浜F・マリノス)
グランパスくんは現在2連覇中。初めての3連覇を目指す。
名前は「グランパス君」ではない。
くまモンは「クマもん」ではないし、ドラえもんは「どらえもん」ではない。
長く平和が続く日本はポップカルチャー、サブカルチャーを受け容れて楽しめる国。
キャラクターといえども名前は正確でなくてはならないのだ。
選挙運動期間中に、ある業者がグランパスくんに投票すると2020ポイントを付与するという施策を打ち出し、一部のサポーターから「選挙違反ではないか?」と指摘が上がった(笑)
Jリーグが始まった頃、僕はナゴヤに住んでいた。
ナゴヤと言えば名古屋城天守閣の金のシャチホコが象徴であり、グランパス(grampusは英語で鯱)というクラブ名は違和感がなく、市民に受け容れられていた。
クラブ名やスタジアム名について、地元の人から「それはないよな」「恥ずかしい」「変えて欲しい」というような声がまったく聞かれなかった。
グランパスくんの特徴は、クラブ名をそのまま命名しているという点で圧倒的に名前が覚えやすいということだ。
顔を見れば「あぁウチのマスコットだな」と分かっていても、名前を知らないというサポーターは少なくない。
そして、名古屋市は230万人の人口を抱える大都市だ。
1つのクラブの本拠地としてはJリーグ最多の人口である。
東京23区にはJリーグクラブが存在しないし、大阪には2つのJ1クラブがある。
ちなみに名古屋市に県庁を置く愛知県は、県内が「尾張」「名古屋」「三河」の3地方に分かれているが「三河票」はあまり名古屋には入らないと思われる。
マリノスケは抜群なダンスの切れを誇る横浜F・マリノスのマスコット。
クラブがJ1優勝したことが、ファン・サポーターにとって「マリノスケも1位を獲ろう」という動機付けにつながったのだろう。
そして、我らがヴィヴィくん
2014年に1度、1位を獲っており、2度めのセンターポジションを目指す。
去年もグランパスくんに次いで2位。今年こそは!と初めての決起大会まで開いて臨んだのだが、途中経過では苦戦が伝わっている。
センターポジションというのは、この試合で行われる全クラブマスコット集合写真の最前列中央位置のこと。
ただそれだけのことなのだが、シーズン開幕を控えた1月 各クラブのファン・サポーターはマスコットを代理にして覇権争いを楽しむのである。
試合は日テレが生中継
前半が終わり、いよいよマスコット総選挙の結果発表
画面に映った絵を見て戦慄が走った
また 畑下由佳アナだ・・
去年は日テレの畑下由佳アナが 「ヴィファーレン長崎」を「ヴァンファーレン長崎」と紹介。僕らはずいぶんがっかりした。
山梨県に「ヴァンフォーレ甲府」というクラブがあるからだろう。
"Jリーグをよく知らない人"の中にはヴィファーレンを「ヴァンファーレン」と誤読する人は少なくない。
去年クラブ名を言い間違えたから、今年は他のアナウンサーがアサインされるものと想っていた。
1位はマリノスケ(初優勝)
2位はグランパスくん
3位は・・
まさか、2年連続はないよな
髙田明社長は笑って許したけど、髙田春奈社長は分からんぞ^^;)
「ヴィファーレンながさきのヴィヴィくんです」
おぉ、ちゃんと読んだ
よかった ほっと胸をなで下ろすと、3位になった残念さがすっかり打ち消されてしまった。
ヴィヴィくんが3位だったからクラブも3位なんてことはないよなと思ったが、縁起でも無いので口には出さなかった
書いているけど
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