東京マラソンを走るはずだった皆さんへ
楽しみにしていた「東京マラソン」残念でしたね。
今年は特に五輪選考最終レースであり、アルファフライで走る大迫傑をひと目見ようと沿道の人出も一段と多かったはず。
ただし、晴れればの話しですが・・
去年のような極寒、降りしきる雨、濡れそぼつランナーとボランティアという絵は、あまり見たくないものです。
天気出現率によると、3月1日東京都千代田区の雨確率は33.3%。かなり高率です。今年も雨に降られるようであれば、そろそろ3月第2週への移動を検討した方がよいと思います。
ただ、そうなると「世界一巨大な男子マラソン」になりかねませんが・・
※3月第2週はナゴヤウィメンズ開催週
さて、東京マラソンを目指して練習を積んできた皆さん。
せっかく節制と鍛錬で身体を絞り、足をつくってきたのに、それを「発表」する場がなくなって途方に暮れていると思います。
僕は過去に2度、出場予定大会の中止を経験しています。
1.2011 佐倉朝日健康マラソン(東日本大震災)
2.2019 東北・みやぎ復興マラソン(台風)
2011年の時は、すぐに4月開催の大会を調べたところ、3週間後に開催される石川県の「全国健勝マラソン日本海大会」が、エントリーを受け容れてくれました。
2019年は、2週間後の「スポーツメイトラン新横浜鶴見川マラソン大会」に42.195km競技があり、走ることができました。
人気大会は数ヶ月前にエントリーが締め切られているので、数週間後に走れる大会は見つからないもの。
代替大会までの間隔が空きすぎると、その分、節制する期間が延びて、気持ちが萎えてしまいます。
RUNNETで「エントリー可能」「42.195km」「全国」という条件で検索すると、いくつかの大会が見つかりました。
「リレーマラソンを除外する」ことができないので、ちょっと探しづらいです。
ほとんどは短い距離を数回往復するコース。
片道2.5kmならば、それを約9往復といった具合。
42.195kmの練習だと思うしかないです。
鶴見川(神奈川県)の場合、片道5kmなので4往復+端数。
実際に走ってみて、これが限界だと思いました。
つまり、やむを得ず「周回コース」を走る場合、1周10km以上の大会を選んだ方がよいということです。
沿道の応援も期待できないので、ピカチュウとか被っていくと、途中で脱げなくて困ります。
仲間に声をかけて、コース上の沿道で花見をしてもらうといいかも知れません。
ブルーシートを広げて、どんちゃん騒ぐ仲間たちのエイドに立ち寄り
腹減った~、おでんいい?
一杯いく?
\^^)オイオイ
とか言いながら走る42.195km、1度くらいやってみたいです。
そんな感じで^^;)
今年はなんとか丸く収めて、来年の「東京マラソン」に賭けましょう。
この中止を悲しんでいるのは、今年走るはずだった人だけではありません。
今年も外れて「来年こそは」と思っていた人たちは、これで「2年待ち」になったのですから
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