コロナと2020春マラソン
2月17日に東京マラソンが中止(アスリート除く)を決めてから、各地のマラソン大会が一斉に中止になりました。
その時点では催否内訳は次の通りでした
開催 1
開催予定 7
催否検討 8
中止 14
以下は、2月24日以降の推移です
2月17日以降、マラソンシーズン終了(5月)までの催否内訳は次の通りとなっています
開催 1
催否検討 2
中止 27
東京マラソンが中止を発表した日以降で、開催したのは長崎県の「五島つばきマラソン」のみ。
念のために書いておくと、長崎県では直近に渡航歴のない地元在住民からは新型コロナウイルス感染者は出ていません。
5月の2大会「洞爺湖マラソン」「黒部名水マラソン」が、4月に判断するとしています。
これだけの大会が軒並み中止になるのは初めてです。
東日本大震災の時は事実上の「自粛」であり、ほぼ影響の及ばない地域では開催できました。また、その理由ゆえに「いつまでも自粛ではないだろう」と再開への立ち上がりも早かったのです。
2月23日時点では、今回も「右へ倣え」自粛の様相を呈していましたが、現在は日に日に「危機」が迫っており、出場ランナーの皆さんも「これでは仕方ない」と諦めざるを得ない状況です。
9月から始まる次のマラソンシーズンには、たとえ「無観客(応援自粛)」だったとしても、開催に漕ぎ着ける状況になっていることを祈ります。
| 固定リンク | 0
「マラソン」カテゴリの記事
- 「ペアリレー」はマラソン大会参加者減の救世主になるかも知れない(2023.12.01)
- 「ランナー減少」「ボランティア不足」はランニング大会の二大課題(2023.11.30)
- THE NORTH FACEのウエアは回収 湘南国際マラソン(2023.11.28)
- 史上初? 「ペアリレーマラソン」を取り入れた横浜マラソン2023(2023.10.20)
- 5分でわかる横浜マラソンの歴史2023(2023.10.19)
コメント