大迫傑 東京五輪2020内定 「びわ湖」は作田直也の笑顔に救われる
30km
水色のナンバーカードを付けた2人のペースメーカーが外れる
この時点でフィフィッシュ予想 2時間7分22秒
「NEXT%」1stを履く谷原先嘉(312)が先頭に立つがすぐに集団に吸収される
31km
外国人3人がスパート
日本人はただ一人「NEXT%」3rdを履く鈴木健吾が帽子を投げて追いすがるのだが、すぐに置き去りにされる
ここで画面右下の「共有」ボタンを試してみる
現在放送中のURLが吐き出された
右端4桁の数字(再生時間)が刻々とカウントアップされていく
画面下「公式サイト」ボタンをクリックすると、別タブでNHKの番組公式サイトが立ち上がる。
招待選手の詳細情報を知ることができて便利だ
35km
スタート前、解説の高岡寿成が「有望選手」として名前を挙げていた一般参加の作田直也(102)が先頭3人との差を詰めている
36km
ケニアの二人、チェベト(1)がスパート、キプロティチが追いすがる
作田直也、ゴールまであと1090m
2時間5分29秒
この時点で大迫傑の東京五輪2020代表が内定した
2時間7分29秒
チェベトは自己ベスト(2時間5分00秒)を出したブエノスアイレス国際以来、2度めの優勝。しかし、それでも東京五輪2020のケニア代表枠入りは厳しい状況だという。
2時間8分59秒
作田直也が40kmから再びペースを上げ、8分台ぎりぎりでゴール
強い雨がゴールした選手達を打つ
マラソンを15年ほどやってきて思うのは「雨のレースが最悪」ということだ。
マラソンの出来は天候という不確定要素に左右される。
疎外要素には「猛暑」「強風」「極寒」「強雨」がある。
「極寒」が単独で訪れることはない。積雪が厳しい地域ではその時期にレースが組まれていないからだ。
従って「極寒」は「強雨」とセットでやってくる。
最もタイムが悪くなるのは「猛暑」だが、最悪なのは「強雨」
走っていて辛くて仕方ないし、スポーツボランティアは傘もさせず濡れ続ける。せっかく来てくれた沿道の皆さんも大変。
ゴールした時にやるせなくて腹が立つ。そこで、暖かいお汁粉でも振る舞われれば違うのだろうが、そういう大会はなくて、もうこの大会は走らないと心に誓う^^;)
インタビューで映った作田直也の表情が緩んでいる
その明るさに救われた
インタビュアーが聞く
・これから先にどうつなげていきたいですか?
・気は早いですが、パリへの思いは?
もう、それは日本じゅうの多くの人が暗記しているお約束質問。
局アナの「思考停止」体たらくが変わらないから、今後ますます村上信五の活躍の場が広がりそうだ。
放送の最後、同時刻に行われた「名古屋ウィメンズマラソン」で、東京五輪2020女子代表、最後の一枠を、一山麻緒が勝ち取ったことが紹介された。
「びわ湖」で大迫傑の代表内定を見届け、さぁこれからCX放送の録画を見ようと思っていたのに・・
「これから名古屋の結果をお知らせします」
とでも言って間を取ってくれれば、見なかったのに
NHK、容赦ないな
(直後、正午のニュースでは男子の内定を報じ、女子には触れなかった)
| 固定リンク | 0
「マラソン」カテゴリの記事
- 今年も2つの新機軸! 次々にチャレンジする横浜マラソン2024(2024.10.20)
- 7分でわかる横浜マラソンの歴史(2024年版)(2024.10.19)
- 長崎ベイサイドマラソンと長崎平和マラソン(2024.09.05)
- 僕がど素人!に東京マラソン出走を勧める理由(2024.08.24)
- 3分でわかる「ナイキの厚底」の歴史 僕が「ナイキの厚底」を選び続ける理由(2024.07.25)