« NHKのアナウンサーも厚底に言及 びわ湖毎日マラソン | トップページ | 長崎平和マラソンと豪華客船クルージング »

2020年3月10日 (火)

大迫傑 東京五輪2020内定 「びわ湖」は作田直也の笑顔に救われる

30km
水色のナンバーカードを付けた2人のペースメーカーが外れる
この時点でフィフィッシュ予想 2時間7分22秒
「NEXT%」1stを履く谷原先嘉(312)が先頭に立つがすぐに集団に吸収される

31km
外国人3人がスパート
日本人はただ一人「NEXT%」3rdを履く鈴木健吾が帽子を投げて追いすがるのだが、すぐに置き去りにされる

ここで画面右下の「共有」ボタンを試してみる
現在放送中のURLが吐き出された
右端4桁の数字(再生時間)が刻々とカウントアップされていく

画面下「公式サイト」ボタンをクリックすると、別タブでNHKの番組公式サイトが立ち上がる。
招待選手の詳細情報を知ることができて便利だ


35km
スタート前、解説の高岡寿成が「有望選手」として名前を挙げていた一般参加の作田直也(102)が先頭3人との差を詰めている

36km
ケニアの二人、チェベト(1)がスパート、キプロティチが追いすがる

作田直也、ゴールまであと1090m
2時間5分29秒
この時点で大迫傑の東京五輪2020代表が内定した

2時間7分29秒
チェベトは自己ベスト(2時間5分00秒)を出したブエノスアイレス国際以来、2度めの優勝。しかし、それでも東京五輪2020のケニア代表枠入りは厳しい状況だという。

2時間8分59秒
作田直也が40kmから再びペースを上げ、8分台ぎりぎりでゴール


強い雨がゴールした選手達を打つ
マラソンを15年ほどやってきて思うのは「雨のレースが最悪」ということだ。
マラソンの出来は天候という不確定要素に左右される。
疎外要素には「猛暑」「強風」「極寒」「強雨」がある。
「極寒」が単独で訪れることはない。積雪が厳しい地域ではその時期にレースが組まれていないからだ。
従って「極寒」は「強雨」とセットでやってくる。
最もタイムが悪くなるのは「猛暑」だが、最悪なのは「強雨」
走っていて辛くて仕方ないし、スポーツボランティアは傘もさせず濡れ続ける。せっかく来てくれた沿道の皆さんも大変。
ゴールした時にやるせなくて腹が立つ。そこで、暖かいお汁粉でも振る舞われれば違うのだろうが、そういう大会はなくて、もうこの大会は走らないと心に誓う^^;)

インタビューで映った作田直也の表情が緩んでいる
その明るさに救われた

インタビュアーが聞く
・これから先にどうつなげていきたいですか?
・気は早いですが、パリへの思いは?

もう、それは日本じゅうの多くの人が暗記しているお約束質問。
局アナの「思考停止」体たらくが変わらないから、今後ますます村上信五の活躍の場が広がりそうだ。


放送の最後、同時刻に行われた「名古屋ウィメンズマラソン」で、東京五輪2020女子代表、最後の一枠を、一山麻緒が勝ち取ったことが紹介された。

「びわ湖」で大迫傑の代表内定を見届け、さぁこれからCX放送の録画を見ようと思っていたのに・・
「これから名古屋の結果をお知らせします」
とでも言って間を取ってくれれば、見なかったのに
NHK、容赦ないな
(直後、正午のニュースでは男子の内定を報じ、女子には触れなかった)

ど素人!マラソン講座

| |

« NHKのアナウンサーも厚底に言及 びわ湖毎日マラソン | トップページ | 長崎平和マラソンと豪華客船クルージング »

マラソン」カテゴリの記事