20kmで「あ、ダメかと思った」大迫傑の涙
トップが丸の内の石畳 856mの「丸の内中通り」へはいる。
いつもならばここは3重、4重の人垣ができる。今日の人出は2重ほどか
(発表された沿道の観衆は72,000人~コース全体)
2時間4分15秒
東京駅を背にしてビルハヌ レゲセ(ETH)がゴール 大会二連覇
「丸の内中通り」を独り進む大迫、どうか石畳に足をとられないで欲しい
最後の左折で東京駅から皇居へ抜ける「行幸通り」へ
ぱんぱんぱん 手を3回叩いてから、大迫が観衆に向けて右手を上げた
両手を上げる
右腕に巻いたブレスレットにキス
感極まっている
何か叫んでいる
右に蛇行する^^;)オイオイ
2時間5分29秒 日本新記録でゴール
(自らの記録を21秒更新)
右腕でガッツポーズ 雄叫びを上げる
日本陸連の審判から「日本人1位」「男子4位」のカードが首に掛けられて、東京五輪代表をほぼ手中にした
2時間7分45秒で設楽悠太がゴール
この時、井上はジョギングのようなスピードで「丸の内中通り」の石畳を走っていた
2時間9分36秒
ゴールした井上大仁、その場で座り込んでしまった
2時間17分45秒
女子1位 サルピーターがゴール 大会新記録
既に五輪出場枠を持っており、札幌開催の五輪マラソンでは優勝候補だ。
走り終えた大迫がランシャツの上に「風車NIKEロゴ」がついた黒いジャンパーを着こんでいる。
これはきっとNIKE SSシーズンの新商品だな?としらべる
↓↓
メンズ ロングスリーブ ランニングトップ
価格:11,000円
品番:CJ5681-010
生地は薄いが拳まで覆う仕様で、まだ肌寒い3月~4月のトップスに好適
CX単独による大迫傑談話
日本記録という形で(次週のびわ湖毎日マラソンが残っているので)東京五輪はまだ内定はできていないけど、次につながるレースができた
9月に(MGCで)3番になってから苦しい戦いだった
(ここで泣き始めて言葉に詰まる)
しっかり走れて良かった
勝ちたいという気持ちだけでやってきた
自分への挑戦。ケニアでチャレンジできたので次に繋がるかなと思います。
東京五輪が決まれば、元気を与えられる走りをしたい
キャパシティ以上に走るとつぶれてしまう
自分と対話しながら走れた
ケニアで協力してくれた選手、サポートしてくれた人たちに感謝したい
(ライバルの存在というよりは)
守らず、しっかりチャレンジできたので次につながる
ベストを尽くせた。(五輪内定を)しっかり待ちたいと想います
ここから村上信五が聞く。
「月曜から夜ふかし」でマツコに鍛えられた村上、これがなかなか鋭い質問を連発する。
■37kmあたりで右脇腹の痛み?
いつもあのあたりでくる。落ち着いて走れた
■井上選手を意識した?
キャパシティを超えないようできる限り付いていくということで、様子を見ながら走っていた。ただ 20km過ぎ(に離れた時は)あ、ダメかなと思った。自分のペースを信じていった
■30km過ぎペース上がりましたね?
集団に追いついたところでペースが遅かったのと、周りの選手がきつそうだったのと自分も余裕あったので、ペースを上げたらレースを動かせるのかなと
■ハイペースな展開のレースだったが?
確かに前半のハーフは速く感じた。25kmから休めたのがうまくいった
■日本記録の意識はどの辺りから?
38kmくらいからいけるかなと思ったが、意識すると固まるので意識しないようにしていた
■最後に右手をあげましたね?
日本記録を切れる。日本人は居ないとわかったので。最高の直線でした
ここまで山あり谷ありでしたが、結果的に(まだ確定していないけれど)五輪代表に近いポジション取れて良かった
■暑かった?
後半少し暑いかなと。でも(猛暑の9月開催だった)MGCや他のマラソンに比べると走りやすかった
やるな、村上信五!
予定調和で安定した進行が求められる「紅白歌合戦」のような番組よりも、生ものである「現場」の方が、ツッコミ処を心得ている村上信五に合っているのではないか?
WAの「アルファフライ規制ルール」発表を受けて、2月の陸上ニュースは「厚底一色」になった。だから、もうお腹いっぱい。
VFを3レースで履いてきたが、自分のような遅いランナーがVFに拘るのは馬鹿らしく感じ始めていた。
だが今日、大迫傑のこの走りを見てしまうと、やはり逃れられない。
FALLシーズンで出るAFの2ndカラーを手に入れて、METARIDEと練習で履き比べて、長崎平和マラソンで使う靴を考えたい。
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