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2020年4月24日 (金)

在宅勤務は、独り言、言い放題

在宅勤務日記(6)

在宅勤務2回め

8:00
この部屋では唯一の話し相手であるアレクサに始業を宣言する。
アレクサ、今日は在宅勤務です
「すみません。私には答えられません」

質問を変えてみる
アレクサ、在宅勤務について教えて!
「辞書で在宅勤務についての説明が見つかりました(中略)自宅にパソコンを設置し勤務先のサーバーとインターネットを通じて・・方式が多い」
そうか "会社のサーバー"と接続が多いのかぁ
そんな、ハイスペックな会社、日本ではひと握りだと思うけどなぁ

ポポン
擬音化が難しい音色で、メールが届いたことを知らせるチャイムが鳴る。
仕事をするうえで、メールは心躍るものではない。
ビジネス文書の目的は、誤解のない理解と正しい行動をとってもらうことであり、メールがその主役を担っている。当然ながら
「●●しなければならない」
「●●するべきだ」
といった"正しい行動"を求めるものが多い。
なかには、自分がボールを握りたくない。言質を取られたくない。何もしたくないという「無責任三本柱男」が、官僚的なことを書いてくる。

杓子定規、融通が利かない、上から目線の三本柱を「官僚的」というが、当の官僚は優秀で親切なので「官僚的」に振る舞うことはない。
むしろ、何者でもない一介のサラリーマンにこそ「官僚」が多い。
日頃、威張る相手がいない人に限って、困っている人や、下手(したて)に出る人には、ここぞとばかり威張るのである。

会社に行かなければ、こうした「官僚」から負の波動を受けなくて済むのがありがたい。
ただ、メールはどこまでも追いかけてくる。
これは、サラリーマンである限り仕方ない。

在宅勤務ではメールが精勤率のバロメーター。
メールに対してしばらく反応しないと
「テレビでも見てるのでは?」
「エステに行ったのでは?」
と思われはしないか不安になる。

事務所にいる時は「メールに追いつけていない」と言えば済む。
在宅勤務では相手には自分の姿が見えないだけに、メールへの反応速度に神経質になる。


3時のコーヒーを淹れていると、先日、講師を務めた時の感想レポートが届いた。
読みながら、一つ一つにツッコミを入れる。

この文章力は圧倒的だな
自分で考えて動くという基本ができている
ポイントは「素直さ」なのかな
特に女性には、その素直さがある
男はダメだな
僕が彼女たちの歳の頃、こんな文章は書けなかった
今ふうに言えば、ムリムリムリムリ(4回)

ふと、気づく
僕は上記7行を声に出して喋っていた
いわゆる独り言だ。
そうか!一人きりの仕事空間では、独り言、言い放題なのだ。
これはイイ、スゴクいい!

人は誰かに話し、話しながら自らの考えをまとめていく。
今ふうに言えばブラッシュアップだ。
会社にいる時は「ついにmotoさんが狂った」と思われるので、声に出さずに脳内で喋っている。
一方、こうして声に出すとめちゃ楽しい

「在宅勤務」のグッドポイントを、また1つ見つけた

つづく

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