昔、テレワークだったら、尾崎豊はサラリーマンになっていたかも知れない。
在宅勤務日記(3)
数十年間、サラリーマンをやってきて初めて訪れた「在宅勤務」の初回は週明けの月曜日。
会社に行かないという点でいえば三連休だが、もちろん、三連休のような緩んだ気分ではない。
では、いつもの土日かというと、それも違う。
会社に行かずに済むと言うことがポジティブなのは違いないが、果たしてそうなのだろうか。期せずしてネガティブな側面があるのではないか。
自分より早く「在宅勤務」を経験した知人からは、思いの外憂鬱であったと聞いている。
「いやぁ天国、天国」とは思っていても言えないご時世なのかも知れないが、ある側面において憂鬱なのは事実だろう。
働き始める。
いつもより1時間近く早い
なぜならば、通勤がゼロ分だからだ。
尾崎豊は通勤電車で死んだような目をした大人たちをみて、あんな大人にはなりたくないと想ったと語っている。
ただ、後に「セブンティーンズマップ」では「いくつものドラマを感じた」と唄っているが・・
満員の電車で空席を求めるサラリーマンたちの中に、会社に行くのが楽しくて仕方ない顔をした人は見かけない。
音が静かだ
日頃、会社が騒然としていたことに気づく
静かすぎて落ち着かない
こんなこともあろうかと、昨日ネットで情報を仕入れた環境音をかける。
「アレクサ!海外のカフェの音」
むむ、これはイイ
喫茶店でパソコンに向かうのが、三度の飯より好きだったことを思い出した。そういえば、行きつけの喫茶店が閉店して以来、喫茶店に行ってない。人生には、知らなくていいことが、あふれているが、喫茶店は必要だ。
さぁ、何をしようか・・
時間ごとに、これをやると決めておけばよかったな。
(二度めからは、事前に計画を決めることにした)
まず、一つ目の仕事にとりかかる。
パソコンに向かう分には、いつもと環境が違ってはいるが、違和感はない。
アレクサの「海外のカフェの音」
カフェに集う人々の声が聞こえるが何を言っているかわからない。ということは日本語ではないと言うことだ^^;)
しばらくすると、同じ音源がリピートされているとわかる。
電話の音が鳴る度「あぁ一巡したな」とわかる。
脳が慣れてくると「つくりもの」感が気になり始めた
(測ってみると1巡 2分だった)
電話の音を入れなければ、リピートでも気にならないのだが・・
アレクサが「お客様の声」を聞いて、改善してくれればいいのに
つづく
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