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2020年6月 1日 (月)

「遅い」「不十分」「生ぬるい」は禁句

前回の5月17日から2週間の間に、新たに5つの大会が中止を発表した。
*データは2020年5月31日現在


■発表日(開催予定日)

5月18日
長崎平和マラソン(11月29日)

5月21日
おかやまマラソン(11月8日)

5月22日
新潟シティマラソン(10月11日)

5月24日
筑後川マラソン(10月11日)

5月29日
東北・みやぎ復興マラソン(10月4日)


これで秋冬に予定されているマラソン34大会中、16大会(47%)が中止となった。


上記の中で2つの大会には共通点がある。
「東北・みやぎ復興マラソン」(以下、東北)と「長崎平和マラソン」(以下、長崎)だ。
これは僕が去年、台風で走れなかった大会と、今年エントリーしていた大会でもある。
この2つの大会は既にエントリーを開始しており、ランナーは参加料を入金済みだった。

仙台に住む知人によると、5月に入った時点で繁華街の人出はそこそこに多かったという。
非常事態宣言もいち早く解除されている。

長崎については開催時期が11月末と遅い。非常事態宣言は早く解除された組であり、感染者数も低く留まっている。


34大会中18大会は現時点で中止を決めていない。新型コロナウイルス感染症の影響で、慎重な姿勢をとっているが、開催の可能性も模索しているということだ。
「東北」と「長崎」がその18大会と同様の姿勢でもおかしくはない。

態度保留の18大会の多くには共通点がある。
「大町アルプスマラソン」だけがエントリー受付中
「神戸マラソン」は受付を終了したが抽選発表を保留している。
つまり17大会は、まだ参加料を集めていない。


「東北」「長崎」の場合、お金を払った時点では、ランナー側に「選択権」がなかった。
つまり、コロナの影響でマスク着用で夏場の練習に臨み、大会を迎えることについての選択権だ。
それ以外にも、仕事、家族、そして自身の健康といった事情が変わっているかも知れない。

「東北」「長崎」の中止決定動機がそこにあるのかは知る由もないが「走れなくなった」「走りたくなくなった」ランナーへ配慮するカタチにはなった。
もちろん「走れる」「走りたかった」ランナーの選択権も奪ってしまったのだが。


地震・台風と言った天災が大会を見舞うシナリオは去年までにできていたが、大規模感染が襲うシナリオはなかった。
初めてのことについて、大会関係者を責めるのは酷だ。
ランナーも大会関係者もコロナの被害者という「同じ側」にいるのである。敵対する関係ではない。


それは、政府、行政、医療、サービスあらゆる人達についても言える。
「遅い」「不十分」「生ぬるい」
の3つは禁句だと想う。

自ら勝ち取ることができるものでなければ、与えられたものでなんとかする。

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