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2020年5月31日 (日)

♪親愛なる友よ

NHK連続テレビ小説(以下連ドラ)は、僕にとって掛け替えのない楽しみだ。
この連ドラのいいところは終わらないところだ。
もちろん1つのストーリーは半年のクールで終わるのだが、数日後には新たなストーリーが始まる。
人は死に向かって生きているのだが、連ドラは死んでは生き返り、永久の命を刻んでいる。そこには、いつもそばに居てくれるという安心感がある。

現在、放送中のストーリー「エール」では、僕のなかでいつもと違うことが起きている。
主演の窪田正孝は、2014年3月クールの「花子とアン」に出演しており6年ぶりの連ドラ登場。
だが「また出ている」という印象がある。
それは恐らく、子供の頃から「連ドラは1度出た人は出ない」という思い込みが形成されているからだろう。

「エール」を見続けていて窪田が好きになった。
そして、ヒロイン役の二階堂ふみのコミカルな演技がいい。
はじめは新人さんかと想っていたが、既視感があったので「Google先生」に尋ねてみたら「翔んで埼玉」に出演していた。
ご覧になった方ならば「金髪のズラを被ったヒロイン」でわかるだろう。

だが、違うことはそこではない。


連ドラは録画して見る。
アバンタイトルに続いて主題歌が始まる
ここでいつも「30秒スキップボタン」を押下
2020年3月以降は「NHK+」で見ているので「30秒」ボタンをクリック
それを2回繰り返す。月曜日は歌が長いので3回。
(ちょっと行き過ぎて10秒戻したりする)

ところが、今回放送中の「エール」では、違っている
福島県出身GReeeeNがこのドラマのために創った「星影のエール」
ちょっと聴いていたい

その理由は60秒ほどのオープニングの最後に来る

♪親愛なる友よ

この歌詞が心に迫ってくる
かつては親友と呼べる仲だったけれども、音信が途絶えたタカヒコ。
以前、連絡を取り合っていた時のメールが宛先不明で戻って来たのは、もう10年ほど前のことだ。

1年前、ふとしたきっかけで別の親友と時々、連絡をとりあうようになった。かつて、タカヒコを通じて知り合った友達だ。
彼に聞けば、近況を知っているかもしれない。
だが、尋ねることを躊躇っていた。
タカヒコには彼なりの事情があるのかも知れない・・・

ところが、最近、気が変わった
つい聞いてしまった
彼は今も元気に暮らしているらしい
僕らに縁があれば、再び何処かで出会うだろう

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