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2020年6月10日 (水)

企業は事務所に冷蔵庫を置いたらどうだろうか

広瀬すず似のササキさんがチョコレートの包みを持って、僕の前に立った。
彼女は意を決して言う

「すみません」

え?あぁ気づかなかったよ
いつからそこに居たの?
という顔をしながらも、他人を寄せ付けないような冷たさとは真逆の「いい人」モードで、はい?
彼女は微笑みをたたえているが、どこか、ぎこちなくはにかんだ様子

きたーーーーーーーーーーー
(心の叫び)
次にくる言葉をほぼ確信した僕に向かって、彼女は言った

「冷蔵庫、お借りしてもいいですか?」


僕の右隣には部署の皆さんが使っている冷蔵庫があった。
それは、20年前からそこにあるような古い型のもので、誰かが閉める度に「ばたん」と大きな音がした。
あまりにうるさいので、僕はある日「冷蔵庫は静かに閉めてください!」と紙を貼ったほどだ。


恐らく、彼女は会社が引けた後、彼氏に渡すチョコが溶けてしまわないか気が気ではない。
すると、その客先には冷蔵庫がある。今時、共用の冷蔵庫がある職場なんて珍しい。できれば、利用させてもらいたい・・
そう考えたのだろう。

もちろん、僕は「あ、いいですよ。どうぞ、どうぞ」
と言って、冷蔵庫を開け、あ、今日は割と空いているなぁ、いつもは誰かがぎっしり入れていたりするんですよ・・
と饒舌になった

一瞬たりとも、きたーーーーーーーーーーーとか想ってしまったことが、恥ずかしかったのだ。
見破られていないかな・・


なぜ、こんな話しを令和の今、しかも、バレンタインデーの時期でもないのに思い出したかというと、在宅勤務だからである。

コロナの時代
在宅勤務にはメリットが多い、いやいや、デメリットも見過ごせない。
と言った論戦が世界中のあちこちで繰り広げられている。

僕は「在宅勤務のメリット」というテーマで話せと言われたら、即興で10分は喋れるが、デメリットについて話せと言われたら3分ともたない。

そのメリットの1つが、冷蔵庫から冷たいコーヒーを汲んでこれることだ。
5月くらいまでは、お湯を沸かしてコーヒーを淹れていたが、今月に入ってからは買い置きのボトルコーヒーばかり。

事務所に居る時は、朝買ったコーヒーをthermosの保冷ボトルに入れて呑んでいるが、お昼前には常温に戻ってしまう。

自宅にいると朝、カップに一杯の珈琲を注いでくる。
空っぽになったら、冷蔵庫まで行ってお代わりを注ぐ。
コーヒーいつも、冷たい


企業は事務所に冷蔵庫を置いたらどうだろうか
できれば、大きめの
コンビニで買って来たコーヒー、炭酸水、お昼に買いに行くのがめんどいので冷やし中華も、出社時に買って来る。
冷凍室があったら、となりに電子レンジも置いて、冬場は肉まんが食べられる・・

結局、どうしても「在宅勤務」を認めない人たちが居るだろうから、せめて、アットホームな空気だけでも、作ったら良いと想う。

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