見送られた平和祈念ユニフォーム
2020年7月25日
J2リーグ【7節】
V・ファーレン長崎-京都サンガF.C.
V・ファーレン長崎は毎年7月~8月に平和祈念活動を行う。
今年はこの試合から8月29日の大宮戦まで実施する。
2015年からは5シーズン連続で「平和祈念ユニフォーム」が作られてきた。
ホームゲームと同意が得られたビジターゲームで選手が着用し、一般販売も行われる。
「2020シーズンにおいては、新型コロナウイルスの影響でJリーグ中断期間が当初より長くなったこともあり」(V・ファーレン長崎公式サイト) 制作は見送られた。その代わりに8月12日(水)の平和祈念マッチにあわせ平和祈念Tシャツの制作が予定されている(同公式サイト)
スタンドには過去シーズンの平和祈念ユニフォームを着用した観客が散見される。
試合前、富樫敬真の「100試合出場」を祝って元アイドルの奥様と今年生まれた長女が花束を渡した後(さすがに0歳の長女が渡したのではないが)英語が堪能なキャプテン秋野央樹が平和宣言を読み上げた。
平和だから幸福な家庭があり、サッカーがある。
<試合前談話>
手倉森誠監督
京都のサッカーは守備に重点を置いてウカタというカウンターで勝機を見いだしてくる。リスクマネジメントが大切。
(富樫、イバルボ)2人で連動して相手のアンカーに好きなように展開されないようにしたい
トラスタは観客を入れる場合、リモート応援システムは無し。
観客ができることは拍手、タオルマフラー・ゲーフラを掲げることのみ。
<前半>
1分
エリアそばから秋野央樹が蹴ったFKはフレイレが押しこんだかに見えたが間一髪クリアされた。
このプレーで左肩を傷めたフレイレ。治療後プレーに戻る。
5分
積極的に裏に抜けた澤田崇のシュートは弾き返される。今日は試合を通して澤田の「速さ」「正確さ」が光った。
序盤は長崎が攻め込んでいる
10分
毎熊晟矢がファウルをもらう
FKは秋野が直接狙うが上に外れる
再度、手当を受けていたフレイレが復帰
16分
カイオセザールが遠目から無回転シュート。左にそれたがいい試み。カイオが「点取り」に目覚めている。
23分
ルアンのロングシュートが大きく上に外れたところで飲水タイム
ルアンと亀川諒史に「え゛」というようなミスキックが見られる
28分
フレイレがフリーで前線にいた澤田を見つけてロングボール
澤田はボールが来た方向から「く」の字を描きファー側へ山なりのクロス
これを下がりながらコントロールヘッドで富樫が右隅に決める。対角線に入れたのかと思ったらニアの狭い側に決めていた。
長崎先制!
35分
ルアンのロングボールで裏に抜けたイバルボにバイスが対応
44分
フレイレが「ダメだ」と「サムアップ」両方のサインを送る。「交替機会」を消費せぬよう、ハーフタイムまでは交替せずに続ける
+2分
イバルボが1人で持ちこみ、右を並走してきた富樫に渡す。足下に滑ってきたGKの上を抜くシュート。
決まった!
かと思ったら、戻ったバイスがライン上で蹴り出す
バイス、やばいす
→V・ファーレン長崎 2020シーズン記録
→V・ファーレン長崎 2019シーズン記録
→V・ファーレン長崎 2018シーズン記録
→V・ファーレン長崎の歴史
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