長崎のB.LEAGUEクラブは佐世保が育ててほしい
2020年7月10日
ジャパネットHDが「B.LEAGUE参入資格」を申請したと発表してから1か月。
8月18日、岩下英樹取締役の取材対応が長崎新聞で報じられた。
ポイントは3つ
・GMは伊藤拓摩氏
・ホームアリーナ完成までは県内全域で試合開催
・当面の活動拠点は佐世保
中でも当面の拠点が佐世保というのが嬉しい。
ホームアリーナは「長崎スタジアムシティ」(長崎市)のV・ファーレン長崎新スタジアムに併設されるので「長崎市のチーム」になることは変わらないが、それまでは佐世保でいろいろなことが行われるだろう。試合数の割合も佐世保が多めかも知れない。
佐世保で初めてのプロスポーツチームは、プロ野球「長崎セインツ」
2008年から3シーズン、四国アイランドリーグに参加していた。
本拠地は相浦の総合グラウンドにある佐世保市営球場。
地元の支持は高まらず、経営難のため2010年シーズン後、解散した。
「マラソン後発県」長崎県初めてのマラソン(42.195km)は佐世保で行われた。
2011年11月の「長崎国際マラソンinハウステンボス佐世保」
地元の関心は高まることなく、1回限りで姿を消した。
「五島つばきマラソン」が2つめで「長崎平和マラソン」は開催されれば3つめの大会となる。
スポーツではないが、佐世保にある「長崎ハウステンボス」は1度倒産した。2010年にH.I.S.が救済して、レジャー施設に変貌するまでは、地元に愛されているとはとても言えなかった。ハウステンボスの今があるのは、ハウステンボスに自ら住み込んで再建にあたった澤田秀雄氏(H.I.S.創業者)に拠るところだ。
B.LEAGUE新クラブは佐世保で育てて欲しい。おらが町(佐世保)の企業、ジャパネットHDが手がけるのだから「地元愛」の発揮しどころだ。
V・ファーレン長崎のスタジアムが長崎市に移っても、クラブの拠点は諫早に残る(見通し)ように、新アリーナができても「このクラブは佐世保で育った」と言われるくらいに。
■「**長崎」(名称未決定)
B.LEAGUEクラブ時系列のまとめ
2020年7月10日
B3リーグ公式試合参加資格申請したことを発表
7月10日~8月31日
クラブ名一般公募
→ジャパネットが創るB.LEAGUEチーム名を応募する方へ
→
9月26日(予想)
クラブ名発表
この日は大安の土曜日。高田旭人CEOがYou Tubeで生発表するものと推察する。
2021年5月
B3リーグ公式試合参加資格 審査結果公表
以下は審査通過の場合
2021年9月
B3参入1年め(B.LEAGUEは9月開幕)
2024年9月
「長崎アリーナ」(名称未決定)をホームアリーナとして使用開始
「**長崎」はB3→B2→B1と昇格して、新アリーナをB1初年度として迎えることを目指す。
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