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2020年8月 2日 (日)

高田旭人クラブハウス構想について説明

2020年8月1日10時
ジャパネットHD高田旭人CEOが会見を行い、You Tubeで一般にも公開された。会場に記者は入らず、リモートで質疑を行う。
以下はその要旨( )内は私の補足コメント

高田旭人発言
■今年のV・ファーレン長崎
春奈社長とも話したが今年は勝つしかないと、リスクをとって補強している。
レアル・マドリーやFCバルセロナのように世界平和の象徴のクラブになるよう頑張っていきたい。

■クラブハウス構想
2024年に向けてスタジアム、アリーナ構想を進めている。
子ども達が万全な環境で練習できるようクラブハウス構想に取り組んできた。子供たちが「この場所ならば来たい」と思える場所。
これまで、諫早市には「なごみ」で大変お世話になっている。
(2017年に拡張のお願いをしたところ)諫早市から4面、5面となると難しいという回答をいただいた。
普通のJ1チームを作るのではなく、アジア1のチームを作るために2018年12月に長崎県内で公募した。そこで大村に手を挙げていただいた(立候補したのは大村のみ)

今在籍している選手たちに早く環境を整えてあげたいと思い急いでいる。
ジャパネットのコールセンターも作り、大村を盛り上げるという取り組みをしてきた。
(大村市の回答は12年後に完成)
今週の月曜に(大村市の)園田(裕史)市長とお会いして断念をお伝えした。

佐世保の会社であるジャパネットが佐世保にスタジアム、クラブハウスを作ったのでは長崎県の一体感は生まれない。
スタジアムは長崎市、クラブハウスは他の市と考えた。
長崎はタテに細長い。集まる場所として大村は理想。

V・ファーレン長崎は「県民企業」だが、赤字はジャパネットがかぶる。V・ファーレン長崎を黒字化しようと思っていない。長崎県を盛り上げるためにやっている。

ただ、私の認識が不足していた。これまで市長の理解を得て、公に説明してきた。市議会からかなり厳しいことを言われた。私のやり方がまずかった。
(クラブハウス整備には)20億円を拠出する予定で、他クラブでもこれだけの投資はなく、うまくいくと思ってしまった。
大村市から完成は2032年という回答をいただいた。
それでは、今の選手が全部入れ替わってしまう

ただ、誤解されたくない
いろいろな方にご協力いただき感謝している。
私の力不足でこうなったお詫びを伝えたい。

■今後
タウン構想は一旦断念せざるを得ない。
これからも、構想に近づけることを目指したい。
なごみ」をどう広げるかについては、ここで我々が大風呂敷を広げるのではなく諫早市の意向に沿いたい。


■メディア各社からの質疑応答
【Q】今後は「なごみ」ベースの整備という考えか?
【A】今のカタチ(なごみ)を継続することが可能性が高い。

【Q】今後の長崎にとってスタジアム構想が鍵を握っている。影響はあるか?
【A】切り離して考える。スタジアム構想に変化はない。

【Q】そもそも、クラブハウスをなぜ大きくしたいのか?
【A】環境があった方が選手が集まりやすい。長崎で生まれた子供たちが本気でサッカーと関わるための近道。多くの子供が集い人間力も磨くことで長崎の県の力を強くする。

【Q】改めてクラブハウスの公募はしない?
【A】考えていない

【Q】ジャパネットHDの関わり方を変えるつもりか?
【A】答えづらい。ジャパネットHDが前に出過ぎることで長崎全体でチームを作ることが難しいのかなと思う。今もジャパネットHD各社が(ユニフォーム)スポンサーを占めている。温度感を落とすべきなのかとも考えている。ただ、魅力あるチームにすることに変わりはない。

【Q】2017年に諫早市に「なごみ」拡充を求めた、それ以前に戻るということか?
【A】諫早市さんとお話した時には(大村に話した)「20億の投資」という話しはなかった。これから絵が描けるならば(諫早市と)もう1度話したい。今はそれ(諫早市)以外の選択肢はないと思っているが、それは私が言うことでく自治体のお話を聞く必要がある。

【Q】今後、大村市と再度話すこともあるのか?
【A】この場では答えは避けたい。自治体と民間と市民が一枚岩になれるところと一緒にやりたい。

【Q】一旦白紙?理想を追求?断念?
【A】一緒に取り組む自治体の意向による。一緒に考えるということ。個人的には理想に近づけることはやりたい。
以前、吉田麻也にサウサンプトンFCの施設を案内してもらった。(ユースの)子供が「Hey!Maya」と気軽に声をかけてきた。子供たちがトップ選手を間近に見てお手本にする。選手も子供たちの手本になりたいと思う。そういう環境があった。
長崎が(Jリーグの)他のチームに先んじるにはこれだと思った。

【Q】行政を巻き込んでも難しいのでジャパネットHDが主導したのだと思うが、行政と共同歩調というのは難しいのでは?
【A】難しいと思う。日本のクラブを見ていると責任企業があってそこにぶら下がってしまう。我々は目立たなくていいが、道筋は示していくというバランスを目指している。(ただ、これまでのように)あまり道筋を示し過ぎるのは裏目に出るのかなと思っている。

【Q】自治体との調整について反省点を
【A】2年前に(市長と市議会の)関係性を知っていたら市議会のキーマンに説明に行ったと思う。自分の経験不足だ。

You Tube 視聴者からの質問
【Q】長崎県とはどのような話しをしているのか?
【A】長崎県は大村市、諫早市との交渉をサポートするカタチで入っていただいている。

■おわりに
高田旭人
このあと、You Tubeのコメントを拝見したい。
去年あれだけ負けているのに声援をして頂けることで暖かさを感じた。
これからも信じて応援していただけると嬉しい。

You Tube会見要旨は以上です。

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僕らが子供の頃から長崎の中心は諫早。
タテに長い長崎県の真ん中にあり、鉄道も高速道路も諫早をハブにしている(長崎新幹線も通る)
県庁所在地は長崎市(南西の端)だが、行政や公的機関の事務所の多くは諫早にある。
僕が長崎で仕事をしていた頃も、長崎県の業界団体の会議はいつも諫早市にご参集いただいていた。

そして現在、V・ファーレン長崎にとって大切なスタジアム「トラスタ」とクラブハウス「なごみ」がある。
県民に一体感がない長崎県において、V・ファーレン長崎が15年間やってこられたのは諫早の皆さんとジャパネットのお蔭。
スタジアムが長崎市に移ったあとも、クラブハウスは諫早にあるのが望ましい。
諫早の皆さん、よろしくお願いします!


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