平和祈念マッチを勝利で飾り、誇らしげに平和メッセージを掲げるV長崎
2020年8月12日
J2リーグ【11節】
V・ファーレン長崎-ザスパクサツ群馬
前半を終えて、V長崎が2-0でリード
Jリーグ公式サイトには時間帯(15分)別の得失点傾向が掲載されている。両チームの傾向を時間帯順に並べると・・
[前半]
15分~30分
群馬 得点多い
[後半]
0分~15分
V長崎 失点多い
15分~30分
群馬 失点多い
30分~45分
V長崎 得点多い
群馬 失点多い
<後半>
0分
前半同様、開始早々群馬が攻勢をかける
ロングシュートは徳重が抱きかかえてキャッチ
10分
群馬初CK。キッカーは精度の高い大前元紀。要注意!
やはりドンピシャで入ったがクリア
12分
空中のボールを競った加藤大にイエロー
大前元紀のFK。またもいいボールが入ったが二見の対応で難を逃れる
14分
群馬はレギュラー(今季全試合出場)の宮坂が入る
16分
玉田圭司に替えてイバルボ
秋野央樹に替えてカイオセザール
19分
大竹洋平のクロスには米田隼也あと一歩間に合わず
22分
カイオセザールの遠目のシュートチャンレンジが左に外れたところで飲水タイム
23分
進に替えて林凌平が入る。これで大前元紀-林凌平の群馬二枚看板が揃う。2点ビハインドの状況下、林はこのまま休ませるかと思っていたが、奥野僚右監督「まだ勝ち点を諦めていない」というメッセージをピッチに送る。
28分
群馬のCK大前のキックはニアポスト直撃
畑潤基に替えてルアン。公式アプリで公開された誕生日映像では不機嫌だったルアン。それを見たファンはいろいろと気遣っている。ファンは愛すべきルアンが寂しそうだと心配なのだ。
30分
大前のグラウンダーシュート
徳重健太がナイスセーブ
34分
相手との接触でイバルボが右足を気にする。
もう傷めたのか・・V長崎ファンに戦慄が走る
37分
大前のCK→林凌平のヘッドは右ポスト
やはり、この2人は危険。群馬が攻める時間帯
41分
田中の上手いヘディングシュートが決まり群馬が一点を返す
2-1
場内とお茶の間(DAZNの間)の緊張が高まる
42分
澤田崇に替えて富樫敬真
大竹洋平に替えて毎熊晟矢
44分
スルーパスを受けたイバルボがカイオセザールに渡す
カイオの巻いて戻ってくるシュートは決まったかにみえたがGK松原がかき出す
45分
ルアンが蹴ったCK こぼれ球を米田が回収
ルアンのクロスを渡辺(32)が避ける(オウンゴールを畏れた?)その先に毎熊晟矢が走り込んでいて押しこむ
再び、安堵の2点差
+2
進路に立ち塞がった渡辺にイバルボが怒っている。
レノファから来た渡辺。相手からみれば「荒っぽい」選手だが、味方には頼りになる体を張った守備。
ルアンが個人技でボールキープしたところで長い笛
V長崎3-1群馬
試合後、あちらこちらで長崎の選手・コーチと群馬の選手が話し込んでいる。
試合前練習では、整列してスタンドに挨拶した群馬の選手たち。スポーツマンシップに溢れる尊敬すべきチームだ。
V長崎の選手は2人1組でファンによる平和メッセージが入ったクラブフラッグを持って場内をまわる。最後尾は畑潤基とヴィヴィくん。ヴィヴィくん1stユニフォームの背中スポンサーは長崎バス。
<試合後談話>
畑潤基
やっと自分のゴールでチームを勝たせることができて幸せな気分。あの瞬間、時が止まった感じがして落ち着いて決めることができた。守備が自分の持ち味で+点を取れれば自分は上に行ける。連戦続く。ここからどんどん点とってって勝ちに貢献したい。
手倉森監督
最初をしのいで点を取ってからはうちのペースでできた。
(畑・玉田のスタメン)
前節アタッキングサードで鋭いユニットを破るパスが入らなかったが、玉田がいいスイッチ入れてくれた。
これまでの10戦よりいい成績残そうといって挑んだ試合で勝てたのはよかった。
11節を終えてV・ファーレン長崎は8勝2分1敗 勝ち点26
2位徳島と4点差は変わらず
→V・ファーレン長崎 2020シーズン記録
→V・ファーレン長崎 2019シーズン記録
→V・ファーレン長崎 2018シーズン記録
→V・ファーレン長崎の歴史
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