アウェイ4連戦のノルマをクリア V長崎が3位浮上
J2リーグ【28節】
愛媛FC-V・ファーレン長崎
<後半>
12分
秋野央樹のCK 富樫が空振り 追いかけて氣田へ渡すと、右からドリブルでエリアに入るとDFの足がかかってPK
氣田は自らボールをセット その気概がいい
氣田は「初めから決めていた」GK加藤が左に飛んだ後、ど真ん中に蹴り込んだ。プレシーズンマッチではチームの得点王だった氣田、ようやくプロ初ゴール
15分
長沼洋一のクロスで失点したV長崎は、左サイドで長沼がボールを持つと、長沼の前に2人で立つ対策を取る。時々、1人になってしまうこともあるが、2人立った時はクロスを上げさせなかった
19分
左奥で亀川諒史が倒されFK 秋野のキックから毎熊晟矢がヘッドで合わせたが上に浮く
26分
富樫がボールに食らいついてヒール そこにいた名倉巧のシュートは右ポストを真芯でとらえる
27分
左奥でドリブル突破を試みたカイオが倒されてFK
秋野が名倉を伝令に使いサインプレーを匂わせる。GKの直前に入れたボールはGKがパンチング 飲水タイム
33分
名倉、亀川と次々にエリアに侵入、大外から毎熊のシュートは大きくふかす
34分
氣田に替えて玉田圭司
35分
自らドリブルで中央に持ち込んだ長沼洋一のシュートは弱く、高木和徹が押さえる
37分
名倉巧が長い距離をドリブル突破、飛び出したGKの上にちょん蹴り。それを待っていたんだ!V長崎3-1愛媛
38分
玉田圭司のクロスが流れたところに走り込む毎熊。エリアを出たGK加藤の足がかかり加藤にイエロー
39分
二見に替えて鹿山
FKをセットするのは玉田、名倉 玉田はワンステップで蹴るとゴール右隅にカーブを描いて吸い込まれる V長崎4-1愛媛
43分
鹿山のクリアミスでCKを与える 茂木のヘッドはわずか左へ外れる
44分
秋野央樹に替えて加藤大 澤田崇に替えてルアン
45分
名倉に足を掛けて倒した田中にイエロー
+2分
山瀬のシュートは勢いなく、難なく高木和が押さえる
ゴールは生まれなかったが富樫の姿勢が格段によくなった。90分あの速さで走り続けるのは大きな武器だ。
最後までよく走ったV長崎が得失点差「+3」を獲得
これでアウェイ4連戦で勝ち点「4」テグさんが言う「アウェイは1点」の最低ノルマをクリアした。残り1戦で上積みを目論む
<試合後談話>
玉田圭司
500試合という区切りでゴールできてよかった。FKは練習でいい感触で蹴れていた。試合でも蹴ることができた
コンディションはいい。怪我無くやりたい。得点にはこだわらずチームが勝てるようにやりたい
(4ゴール)つづけなきゃ意味が無い。次も勝てるようにがんばりたい
(ゴールを決めた毎熊、氣田についてベテランからみて)
自分ではベテランと想ってない。若手にいい刺激をもらっている
(チーム状況は?)ここのところ勝てていないけど、過去のことは気にせず先に進みたい
上位に何チームかいるけど、あまり気にせず自分たちのことを集中してやりたい
(次は501試合ですが?に辟易とした苦笑い)怪我せずやりたい
手倉森監督
愛媛の攻撃的なスタイルに対応しようと覚悟していたら愛媛がうちの攻撃に対応するようなゲーム展開
ボールを持てていることにじれずに、仕掛け続けた結果4点とれたってことは初めての快勝じゃないか
相手の重心をみながらしっかり仕掛けること
愛媛の守備の反応が悪くなってきたところを、うまく隙をつけた
(4ゴール)これまで辛抱させられた分、一気に帰って来てこれからも続けばいいと想う
長崎は今年こそだという思いがあるメンバーが揃っている。すべては長崎をJ1に上げるための仕事だということに対して皆、尽くしてくれている
何よりも勝つことが良薬。いい状態で次節へ向かえる
V長崎はベンチの選手と(走り足りない?)ルアンがラインに沿ってコートの外をランニング
他会場では福岡の連勝がストップ。北九州がアウェイで京都に敗れた。徳島はアウェイで山口に勝利
28節を終えて14勝8分6敗 勝ち点50で3位に上がった
1 福岡 56(+1)
2 徳島 55(+3)
3 長崎 50(+3)
4 北九州 47
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