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2020年10月18日 (日)

いつも巧いこというテグさん

V・ファーレン長崎は26節を終えて4位。アウェイ4連戦が終わると、シーズン終了までホーム中心の活動となるため、ここは「現状維持」2位に付いていきたい

10月17日
V長崎戦の1時間前に始まった徳島戦はどうなっているだろうか

すると、つけた途端の前半41分、セットプレーからジエゴが移籍初ゴール・・
いやな予感がしたのだ。どうも、僕が観始めてすぐには不本意なゴールが入ってしまうことが多い
徳島はこのまま勝利するだろう。V長崎は勝ち点3を取らねばならなくなった
見るのをやめて、北九州-長崎戦に切り替える

2020/10/17 15:00
J2リーグ【27節】
ギラヴァンツ北九州-V・ファーレン長崎
ミクニワールドスタジアム北九州

この日、日本全域を濡らした雨は西から上がり、徳島では雨が降っているが、ミクスタは秋の日差しが降り注いでいる

勝ち点46で並び得失点差2で3位北九州、4位V長崎の対戦。この試合を勝ったほうが昇格圏(2位以内)に近づく

<前半の北九州戦>
【2節】V長崎 2-1北九州 トラスタ
コロナ中断明けの試合。無観客で行われた
前半5分、初スタメンの毎熊晟矢のクロスが逆サイドに抜けたところを亀川諒史がコントロールシュートで先制
後半19分、3分前に初出場で入ったルアンがイバルボとのワンツーからゴール(この後スライディングに失敗して右膝を傷めてしまう)
33分、エリア外から國分のシュートが決まり 2-1

九州のクラブでは福岡が04年と15年に、大分が02年にそれぞれマークした8連勝が最長だった。今期それをギラヴァンツ北九州が「9」で更新。その後アビスパ福岡が「11」と伸ばしている
J2の最長連勝記録は2000年の札幌と14年の湘南で14。

<スタメン>
GK 高木和徹
DF 鹿山拓真 角田誠 二見宏志 亀川諒史
MF 米田隼也 秋野央樹 カイオ 氣田亮真
FW 名倉巧 富樫敬真
<ベンチ>
GK 徳重健太
DF 毎熊晟矢 江川湧清
MF 磯村亮太 ルアン
FW 玉田圭司 畑潤基

亀川諒史はここまで全試合ベンチ入り。5節FC琉球戦以外は出場。ここ4試合もフル出場が続いている。恐らく日頃の節制が「半端ない」のだろう。亀ちゃんの家には足を向けて寝られない。
故障で3試合ベンチを外れた角田誠が復帰したのが心強い。
V長崎は前節までとDF,MFの構成人数が異なっている。ここに来てフォーメーションの変更ならば大勝負だ。
イバルボはこれで3試合ベンチ外。こうなるとリフレッシュというわけでもなさそうだ。カイオ、氣田亮真のスタメン起用に期待が高まる。秋野央樹を除くMF、FW陣は比較的、出場時間が短い選手たちであり、大いに走ってもらいたい

<試合前談話>
手倉森誠監督
北九州に対する対応を整えてきた
機能的な攻撃、首位に立っていた自信と勢いを警戒したい
(両チーム)互いに思惑は一緒。上位に食らいつくために大事な一戦
駆け引き、見応えのあるしびれたゲームになると思う(といいつつ不敵に笑っている)

人にはそれぞれ役割がある
「与えられた役割を演じる」ことで非難、揶揄されることもある
それでも構わず、信じた道を往く
手倉森監督もその1人だ
プロチームの監督は大半がそうだろう
僕はテグさんの発言を、ある時はV長崎の選手として、ある時は相手チームの監督・選手として聞いている。そうして聞いている限り、彼はいつも巧いこという


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