第3ウィンドー間際だからこそ活きる補強!埋められた最後の「2ピース」
2020年10月28日
第3ウィンドーが閉まる2日前、セレッソ大阪から期限付き移籍でDF(CB)庄司 朋乃也(しょうじ ほのや)を補強した。11月1日の水戸戦から出場できる。背番号は「39」
今シーズンC大阪でのベンチ入りは9節~11節
出場は8月19日、11節川崎戦の終盤6分(●2-5)のみ
テグさんのコメントを読む限り、もう補強はないだろうと想っていた矢先だった。
亀川諒史、二見宏志、角田誠、毎熊晟矢の激務が続いている今、CBの補強はとてもありがたい。
2020年10月29日
前日、庄司朋乃也を補強してほっとしたのもつかの間、もうひとつの課題となっていた「点がとれるFW」の補強が発表される
横浜FマリノスよりFWエジガルジュニオが期限付き移籍する。
今期J1での出場は16試合 642分
1~9節はスタメン中心の起用
10~17節はACL枠の制限で登録を外れる
18節~33節は全試合ベンチ入り
前年のチャンピオン横浜F・マリノスがACLに参戦するために、10節からは外国人を1人減らす必要があって登録外となっていたが、本来、J1で主力級の選手
一方、J2の外国籍選手枠
・登録は無制限
・1試合で最大4人(J1は5人)が出場できる
J2は最大4人に加えてアジア枠が1人あるが、 V・ファーレン長崎には該当する選手がいない。
エジガルの加入でV長崎の外国籍選手は5人
(イバルボ、カイオ、フレイレ、ルアン、エジガル)
入れ替えながら4人をベンチ入り(出場)させることができる
V長崎はここまでホームの1試合あたり勝ち点が 2.16点
(アウェイでは 1.47点)
9月、10月の悲惨な日程を終えれば、11月、12月は超有利な日程が待っていることは誰もがわかっていたが、それだけでは足りないと感じている人が多かった。
それが、10月にNHKが長崎県民からとったアンケートで「J1に昇格できないと想う」が4割を占めたことに表れている。
誰もが渇望していた、DFの控えと、点がとれるFW その2枚のピースがはまった。
「補強、補強!」を連呼していた人は、今度は「遅すぎる」と言い始めた^^;)
僕はそうは想わない。「補強」とは相対的なものであり、ライバルチーム同士が「補強」し合ったら、補強の実効性が薄れる。結果的に、ライバルチームと比べて、V長崎は有効な「補強」ができた。補強はウィンドー終了間際だからこそ、生きてくるものだと想う。
福岡と徳島は強力で、ありきたりなペースでは勝ち抜けない。
2017年シーズンは30節から5連勝。39節に2位に浮上し、41節に2位以内を確定、ゼイワン昇格を決めた
今年もその「勝負の30節」がやってきた
2020年11月1日
J2リーグ【30節】
V・ファーレン長崎-水戸ホーリーホック
トランスコスモススタジアム長崎
この試合より、V長崎は今期初めてビジター席を販売した。
互いのサポーターが声援とエールを贈り合うサッカーがトラスタに戻ってくる
→V・ファーレン長崎 2020シーズン記録
→V・ファーレン長崎 2019シーズン記録
→V・ファーレン長崎 2018シーズン記録
→V・ファーレン長崎の歴史
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