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2020年11月 4日 (水)

移籍即ゴール!毎熊晟矢のスパイクを磨くエジガルジュニオ

2020年11月1日(日)
J2リーグ【30節】
V・ファーレン長崎-水戸ホーリーホック
<後半>
21分
澤田がドリブルで左サイドに持ち込みクロスを入れる。そこに味方はいなかったが瀧澤のクリアが名倉の前に転がる。左に持ち替えてゴール!!
V長崎 2-1 水戸
瞬時に正確なシュートが打てる名倉。頼もしい存在に成長した

23分
澤田に替えてルアン、玉田圭司に替えてエジガルジュニオ
26分
明らかにトラスタの空気が変わった
「ボールを奪えば、前にエジガルがいる」
V長崎選手のチェース・ギアが上がる
オフサイドラインぎりぎり?に裏を抜けたエジガルがエリアに入る
飲水タイム
31分
角田誠が大きくサイドチェンジ 江川がナイストラップから名倉へ。名倉のクロス
エジガルがDFをひきつけたあと、フリーで入って来たルアンが狭い左サイドにコントロールゴール!!!
なぜだか、このゴールシーンだけ目頭が熱くなった。なぜ、ルアンだけ?と自問する。ブラジルからやって来て、右膝の故障があり、コロナ禍に遭い、思い描いていた場所にたどり着けていないルアン。それでも目の前のことに集中し、プロとしてやるべきことを曲がらずやってきたから今がある。真摯なルアンを信じて、そっと見守ってきたサポーターは同じ気持ちを味わっただろう
ルアンとエジガルは並んで「えっへん」パフォーマンス
33分
シュートを7本打った名倉に代えて鹿山拓真 江川湧清に替えて吉岡雅和
34分
秋野の縦パスをぴたりと止めたエジガルがコースのないところから枠内シュート CKをとる
35分
氣田亮真が斜めにコースを探しながらドリブルしてシュート わずかに右に外れる
37分
2秒間氣田のユニフォームを引っ張った山田にイエロー 謝らない山田に氣田が大声を出す
38分
カイオのパスをカットした深堀、1人で持ち込んでシュート わずかに左へ外れる ここで1点差になれば再び微妙な空気になっただけに助かった
今日はルアンのキレがいい。少しオフをとりエジガルが入り、水を得た魚のようだ
42分
右からドリブルで持ち込んだ松崎のシュートを高木和が好セーブ
DAZNで観ているとボールがある場所しかわからないが、ゴール裏で応援していた知人には「水戸は疲れている」と映っていた
+1分
松崎のクロスをファーで受けた中山 角度の無いところからのシュートはポスト直撃

+3分
自陣でカイオとルアンが挟んでボール奪取 エジガルが「1人カウンター」の旅に出る。
時間を矯めて右後ろからきた毎熊に渡すがこのパスが大き過ぎる!

「これはダメだ」と落胆の雪が積もりかけた
そう想ったら、そこからが違った。
まいっくまこと毎熊晟矢は、ボールに追いつくと崩れかけた姿勢から、ファーのエジガルまできっちり届くクロスを通す。大きく跳んだエジガルがヘッドで逆サイドにゴール!!

それを決めてしまうのか・・技術の高さに驚く

「頼むからスライディングはしないでくれ」

ルアンの二の舞を心配していたら、エジガルはゴール裏のファンのところへ向かう。
ゴール裏のファンは歓喜で迎える。そういえば、V長崎の選手はゴールして観客席へ走ることがない。そういう内規なのだろうか


サポーターに報告後、ピッチに戻ったエジガルはナイスクロスの毎熊に「靴磨きパフォーマンス」
そして、最後はスパイクにキス。
確かに長い距離を走った後、力強いクロスを蹴ったまいっくまのプレーは素晴らしかった

エジガルは試合後場内のインタビューでは「いい球が来たので、当てるだけだった」と語った
いやいやいやいや(いや4回)
あれは、当てるだけじゃないでしょ
あれを、ゴールマウスに納まるように「当てる」のが実は一番難しいんだ。
それを何事もなかったかのように、ASSISTを持ち上げるあたりが、一流FWの矜持とみた。
V長崎 4-1 水戸

<試合後談話>
エジガルジュニオ
デビュー戦だったのだが、自身のゴールとチームの勝利に貢献できて嬉しい
自分はここまで夢を見て夢を叶えてここまできた。
だが、今日の試合が終わったところでまだなにも叶えていない。チームの目標に向かってがんばっていきたい
合流して間もないがチームの皆が暖かく受け容れてくれて、プレーしやすいよういろいろなことを教えてくれた。リスペクトを持ってチームに入った。監督の指示をしっかり理解したうえでグラウンドに入った。ありがとうございます

甲高い軽やかな声、優しい笑顔
その朗らかな人となりが窺えるインタビューだ
インタビューを終えたエジガルがブラジル人トリオで記念撮影。エジガルが「リョーマ」と呼んで氣田も加わる

手倉森監督
今シーズンは辛抱させられたり、首位にいたり、9戦勝てなかったりいろんな出来事があったけど
すべてはこの11月スパートに必要だったことだ
先制点とられた時には、また苦しむのかという思いにもなったけど、いよいよ長崎のサポーターの前でこれくらいの力が発揮できるようになったんだというゲームをしてくれた
(水戸は)リーグで一番点とってる相手なので、相手がボール持った時はしぶとく泥臭さもなければいけない。ただ、攻撃力のあるチームは最終ラインの前にウィークがある。そこをとりに行った時の崩しの勇気、それをやり続けるだけだと話した
一進一退のゲームをこうも圧勝したかにみせたルアンとエジガルのゴール。そこにはまさしく間違いなくクオリティがある。マジカルだなと(笑)

前回、ケーズデンキスタジアム水戸での対戦後、顔を真っ赤にして怒っていた秋葉忠宏監督。今日は笑っている。敗戦後に「おもしろい試合だった」というコメントは、失言を狙っている人々には美味しい発言かも知れないが、監督を信頼しているサポーターならば「確かにそうだ」と頷いてくれるだろう。

大切な11月戦線の初戦、エジガルが違和感なく試合に入れての勝利に、試合後3時間は興奮が収まらなかった

30節を終えて15勝9分6敗 勝ち点54で3位
2位(福岡)との差は変わらず「5」だが、首位とは「5」差に縮まった
1 徳島 59(+3)
2 福岡 59(+0)
3 V長崎 54(+3)
4 北九州 50(+3)


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