カセットテープを飾る場所を設えるため、BOOKMANの棚板を増設
2020年、現行品ラジカセの中から選んだのはPanasonic。かつての愛機「National RQ-552」と同じ松下電器だ
Panasonic RX-M45-H
■聴けるもの:FM/AM/カセットテープ
■実勢価格:4,618円
■発売:2017年3月
仕様
■サイズ:W308×H138(ハンドルを上げた状態)×D122mm
■重さ1.7kg(電池含む)
■電源:AC/単1×4 充電式ニッケル水素電池(エネループなど)が使える
■デジタルチューナー
■入力:内蔵マイク
■出力:イヤホン端子
決めてになったのは、カセットテープ走行の安定性、モーターに尽きる。
どれだけ魅力的な機能が付いていても、スピーカーが大きくても、ラジカセはテープが安定してまわってくれないと始まらない。
機種を絞り込むと、受け容れ準備にはいる
車庫からカセットボックスを持ってきて、置き場所を決める。だが、箱に入れっぱなしでは味気ないと想う。人形は顔が猪木だが、カセットは背見出しが命。いつも見える場所にお気に入りのカセットを並べたい。
そこで、書棚に置き場所を設営する
書棚は二重構造になっていて、手前の列がヨコにスライドする
当初はすべてが本で埋まっていたが、徐々に整理して、手前のスライド棚は小物置き場と化している

ダボ穴に「棚ダボ」や「ダボックス」を挿す場所を変えると棚板の位置が変えられる
実際にカセットを置いて見て、段数が足りないことに気づく
文庫本やほぼ日手帳は高さが15cmほどだが、カセットは高さが11cmしかない。棚板が増やせれば、カセットにぴったりの棚を2段作れる・・
書棚の部品を仕舞っておいた箱を探し出し、そこに書かれている名詞を頼りに「Google先生」に照会すると、その書棚は「BOOKMAN」だとわかった
BOOKMAN
静岡の丸伸がつくったスライド書棚
■発売:1979年頃
■丸伸のBOOKMANは製造中止となったが、奈良県の書斎家具屋が技術継承して製造販売している
■実勢価格:123,800円+税(深型2重スライド書棚)
書斎家具屋に問い合わせると、棚板だけ買うことができるというので、必要枚数を注文
購入して30年ほど経っている書棚の部品が買えるとは、なんという僥倖だろうか
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