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2020年11月19日 (木)

リストアされたスタジオ1980にノックアウトされる

ヤフオクには二桁を少し超える数の「スタジオ1980」が出品されている。
大半は数千円程度の値付けで「動作保証なし」「ジャンク品」としての出品だったが、2万円を超える出品には、ある特徴があった。

・中古動作品
・AM/FMとも受信OK
・部品の欠品なし
・外観:経年による小キズ、打痕、点錆
・保証無し
・ノークレーム、ノーリターン

ここまでならば、よくあるモノだが、心動いたのはここから

・駆動メインゴムベルト等全3本交換
・駆動メカ部分グリースアップ
・テープスピード測定・調整
・スライドボリューム接点改良剤塗布

つまり、フルメンテナンス(リストア)済み。
ラジカセはテープが走行すればいいというものではない。
肝心なのは"安定して""力強く"走行するかだ。

このような"リストア済み"出品はいくつかあって、技術を持っている人が中古機を仕入れ[再生]して売り出しているものと推察された。

この他にも
・アンテナは曲がりも無くスムーズに伸びます
・120分テープでも力強い走行
・フルオートシャットオフまで正常作動
照明ランプ点灯
といった、そそられる言葉がつづく

そして、最後に「針メーターもビンビン振れます」のひと言が琴線に触れた。僕の[購入確定]ボタンにスイッチが入ってしまった。

憧れのスタジオ1980
欲しかったスタジオ1980
それなのに諦めてしまったスタジオ1980

子供の頃からの夢に挑戦する手前で退いてしまった人生を取り戻すことはできないが、スタジオ1980を今、手にすることはできる。

終了時間が来て、落札が確定した時、長く忘れていた高揚感がやってきた。
スタジオ1980が僕のモノになる
ビリー・ジョエルは我が家にやってこないが
スタジオ1980は我が家にやってくる


46年の時を超えて、憧れのスタジオ1980を手に入れた

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