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2020年12月18日 (金)

V・ファーレン長崎 涙のフィナーレの先に歓喜の輪が見えている

2020年12月16日(水)
J2リーグ【41節】
V・ファーレン長崎-ヴァンフォーレ甲府
<前半>
24分
長崎の先制ゴールの直後に飲水タイム
31分
高い位置でパスカットした秋野央樹、そのままGK越しにロングシュートを狙うが軸足を滑らせてしまい右へ外れる・・
44分
ドゥドゥを止めた大竹洋平にイエロー

前半のうちに福岡は2-0でリード。長崎には痺れる時間が始まる
<後半>
8分
カイオの後ろからチャージした中村にイエロー
甲府は前節から8人交替したスタメン、早めの交替でフレッシュさを保ち、前からのプレスをかけ続けている
10分
ドゥドゥにフリーでヘッドを打たれるが徳重がビッグセーブ
18分
玉田圭司に替えてルアン
大竹洋平に替えて名倉巧
21分
自陣のパス回し 秋野が後ろからきた野澤にボールを奪われてCKになる
24分
ルアンのスルーパスが強すぎてカイオが追いつけなかったところで飲水タイム
26分
ルアンの裏に出したパス(強すぎる)にスプリントしようとしたエジガルが足を傷めて富樫敬真に交替
38分
左サイドを氣田亮真が切り裂きクロス 右にこぼれたところでフリーの毎熊晟矢ダイレクトで打つが捉えることができず
39分
右サイドラインを抜けようとして宮崎に押し出されたカイオ メインスタンドに向けて声援を促す
+5分
CK 徳重が上がる フレイレの頭に合ったが枠には届かず
+6分
長い笛 座り込むV長崎の選手達 スタンドから拍手が起こる 徳重が秋野に整列しようと連れにくる
既に福岡は勝ち点を81として試合を終えているが、選手たちは試合経過を知らない。
座り込み涙する秋野央樹、カイオ
徳重が秋野に話しかけている
座り込む選手たちにベンチコートがかけられる
涙のフィナーレ

<試合後談話>
秋野央樹
サポーターの期待に応えられずにほんとに申し訳ない気持ちで一杯です
どうしても来年このチームでJ1で戦いたかった。なんとしてもこのチームを勝たせたいという一心でやってきたが力不足を感じている。
ほんとにたくさんのサポーターが僕たちの勝利を期待してくれていると思うので、サポーターのために最後勝利で終わりたいです

手倉森監督
自分たちは昇格に値するチームだ。逆転を目論んでいたが、1試合を残して逃げられた。今は素直に受け容れられない
終盤にきてもう少しいい位置に居させれらなかったことが反省点。長崎のサポーターにほんとに申し訳ない気持ちでいっぱいです
(最終節)このチームが上がれなかったんだなと思われる試合を見せて2020年を締めたい

秋野央樹は力不足ではない。
秋野にかかる負荷が100%いや150%を超えていたのだ。
いま、目の前に観ているのは涙だが、この先に歓喜の笑顔の日が来ることを僕らは明確にイメージできる。
その幸せはジャパネットHDが支えている。
テグさんに、ここまで積み上げた美しい積み木を完成させて欲しい。超全力でサポートしたい。

試合を終えたトラスタに雪が降り始める。V長崎のサポーターの心に失望の雪が積もる。だが、僕らの存在はとても暫定的なものだ。明日になればまた、このクラブと共に歩んでいく気力が、冷たい雪を溶かすだろう

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