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2020年12月27日 (日)

しらべるが選ぶ2020年の5大ニュース

【1】コロナ

2019年12月
中国 武漢市で初の感染確認
2020年2月11日
WHOが病名を「COVID-19」と命名
2月24日
WHOと中国の専門家チーム共同記者会見
COVID-19はコウモリからセンザンコウを介して広がった可能性があるとの認識を示した

2月24日
日本政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が見解公表「これから1、2週間が感染が急速に進むか収束できるかの瀬戸際となる」
2月25日
専門会議見解を受けて学校の休校、企業のテレワーク、興行の中止が広がった
2月27日
日本政府が全国すべての小中高校などに3月2日から春休みに入るまで臨時休校とするよう要請することを発表

3月12日
WHOがパンデミック(感染症の世界的流行)宣言
3月13日
日本で「緊急事態宣言を可能にする法案」成立
4月7日
7都府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)に対して、改正特別措置法に基づく緊急事態宣言

以上がコロナの始まりとフロントサード(4か月)の推移。
その頃は「いつ終息するのだろう」が焦点だったが、8か月が経った今、かからないようにする「ワクチン」と、かかった後の「治療薬」がいつできるのか?
そして、それは日本人にとって安全かつ効果的なものなのか?というところに焦点が移っている。
日本の製薬メーカー、研究機関がその技術を確立してくれることを願ってやまない。


【2】東京五輪2020延期

2020年2月25日
IOCディック・パウンド委員 非公式発言
「新型コロナウイルスの感染終息のデッドラインは5月24日前後。事態が収束できていない場合は中止を検討するだろう」※AP通信
すべては、この「観測気球」と思われる発言から始まった。

すぐにIOCや政府首脳はこれを打ち消し、それを大手広告代理店のニュースソースを匂わせるジャーナリストが「無理無理」とさらに打ち消す展開は、延期日程に向けて動いている現在も続いている。

3月24日
20時、安倍総理とIOCバッハ会長が電話会談して延期を確認

3月30日
(2021年の)延期日程発表


コロナ禍に於いては「医療従事者」や「大学教授」
五輪に於いては「広告代理店」や「スポンサー」
をニュースソースと称して「自分は本当のことを知っている」と騙る人が溢れている。
「感染メカニズム」「終息時期」や「経済再興時期」について、悲観的な言葉を言いたくて仕方ない人に、うんざりする。

2020年は「ほんとうの真実」が確定するまで、動じずに目の前のことに集中することが幸せと気づく人と気づかない人が明確になった。

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