カセットクリーナーと予備のACコードを確保する
ラジカセ生活(5日め)
今となってはビンテージラジカセと呼ぶに相応しいスタジオ1980を、これから末永く使うために、環境を整えていく。
注文しておいたカセットクリーナーが届く。
今回のラジカセ生活では、ヘッド、キャプスタン、ピンチローラーのクリーナーはしっかりやっていこうと思う。
購入したのは、カセットテープのカタチをしたヘッドクリーナー
かつてのラジカセ生活、カセットデッキ生活でも使っていた。
誰でも手軽に一定品質の施術ができるのがいい。
品名:ウォッシュアッププロ7
カセット用ヘッドクリーナー 乾式・湿式
メーカー:ナガオカ
実勢価格:1,955円
クリーニングリキッド(アルコール分50% EX-21J)をクリーナーに浸してカセットをセット。PLAYボタン押下!
ところが、テープが回らない。
いきなり、壊れたか・・
と思って窓をのぞき込むと、ハブが「くくくっ」と必死に回ろうと頑張っている
まずい!
巻きが固いのだ。これではモーターを傷めてしまう。すぐにSTOP
ここで、パッケージを見ると「巻き取りトルクの弱いプレーヤーではクリーニングできない場合もあります」と注意書きがあった。
それは、ネット販売の注意書きに書いて欲しかった。
届いてから言われても遅い ^^*)
結局、ビンテージラジカセの手入れは「audio-technica ヘッドクリーナー」の一択(2020年6月当時)
品名:ヘッド&ピンチローラークリニカ
型番:AT6037
カセット用クリーナー 湿式
メーカー:audio-technica
実勢価格:680円
<セット内容>
■ヘッド、キャプスタンシャフト用クリーニング液 100ml
■ピンチローラー(ゴム部分)用クリーニング液 100ml
100mlという容量は現物を見ると意外と大きく感じた。
□綿棒30本(白い綿)
白い綿棒は磁性粉などの汚れがわかりやすい。付属品がなくなった後も白い綿棒を買うことにした。
つづいて、予備のACコードを探す
当時のラジカセは本体の中にトランスが入っており、筐体とコンセントをつなぐのは、一本のACコードのみ。
今回、落札購入したスタジオ1980にはソニ-純正コード「」が付属しているが、経年劣化のリスクはつきまとう。
これが断線してしまうと、ラジカセが使えなくなってしまう。
転ばぬ先の杖として、予備品を確保しておくことにした。
ただし、30年以上前の機種であり、純正品を探すのは難航を極めた。
そこで、使えそうな品を調べたうえで代用品を購入
オーム電機 VIS-C7508
しかし、これは本体にプラグがはまらなかった。
後日、純正品の中古を見つけて購入。
少々、割高だったが、超レアモノだけに、見送るという選択肢はなかった。
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