足の冷えない不思議なスリッパ「あったらいいな」の小林製薬さんに出して欲しいモノ
「かまぼこ型足温器」の2年後に見つけたのは「暖かさとともに100余年」の桐灰化学が出している「足の冷えない不思議なスリッパ」
カイロでお馴染みの桐灰は2020年に「あったらいいな」の小林製薬に吸収された。
2017年には2,300円で買ったが、2021年1月現在は3,280円で売られていた。
この商品最大の長所は電気代が要らないことだ。
従って、消し忘れはないし、壊れない。
履いてみると、商品名にある通り不思議に足が冷えなかった。
カイロのように発熱しないので低温火傷の心配もない。
リビングで足を投げ出す、パソコンをする、その気があれば就寝時にさえ使える。
(実際に何度かやってみた)
ただし、発熱しないので極寒期は大いにもの足りない。
商品名が正確に言い表している通り、あくまで「冷えない」=冷たさを感じにくいというモノだ。
これも2シーズン使って廃棄した。
「小さかった」のである。
サイズは 23~25cmの1サイズ。
スポーツシューズサイズ 27.0cm(US9.0)の足では、キツキツで指も動かせない。
人は5分に1度、指を動かさないとエコノミー症候群を発症する。。
ということはないのだが、足の指が動かせない靴を履いているのは、狭い部屋で資料整理をしているような、言われもない抑圧感があった。
2017年当時、男性のレビューワーが「男性用の大きめサイズを出して欲しい」と投稿していた。僕も同感だった。
それから、冬が近づく度にそろそろ「男性用」が出ているのでは?とAmazonを覗いていたが空振りが続いた。
2020年冬には、明確に「女性用」と謳って売られていた。
これは極寒期を除く晩秋や初春には、とても重宝する商品なので、小林製薬さん!男性用も「あったらいいな」ですよ!
2020年冬「かまぼこ型足温器」「足の冷えないスリッパ」に次ぐ、冬の装備を必要としていた。
選考ポイント
1,発熱する
2,オンオフが容易(消し忘れ防止)
3,足を置くこと、履くことによるストレスがない
はじめにリストアップしたのは、以下の機種
ここでは「足位置固定形」と呼ぶ
Panasonic
■型番:DF-SAC30
■実勢価格:5,700円
■サイズ:29×39cm
■5段階コントローラー
■1時間の電気代約0.3円
日立
■型番:HLU-MK1
■実勢価格:4,300円
■サイズ:41×41cm
■タイマー付き
なかぎし
■型番:NA-23MH
■実勢価格:4,800円
■サイズ:42×42cm
共通の仕様として、カバーが取り外して(ネットに入れて)洗濯できる。
こたつに足を差し込むような器具なので「かまぼこ型」と異なり足の甲も温かい。
消し忘れ対策もまずまず。
しかし、足を入れた姿を想像して、はたと立ち止まった。
どれも横幅およそ40cm。左右の位置が決まっている。足は10cmほどしか開けない。
お行儀よく両足を揃えた姿勢を保つのは、現実的とは思えない。
そんな時に見つけたのが「スリッパ足温器」だった
次回 最終話
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