音楽カセットコレクターの道に入る
気がついてみると、音楽カセット集めが新たな趣味に加わりつつあった。
元々コレクター体質なところに、懐かしのカセットという題材。
中学生当時のお小遣いでは買えなかったぜいたく品
その沼にはまるのは自然な流れだ
「音楽カセット」または「ミュージックカセット」は音楽家の作品をカセットテープに録音した商品。
その大半はレコードの内容と同じ音源を収録されたもので、かつて、アナログレコードの新譜発売と同時期に発売されていた。
レコードやCDと同様音楽カセットにも日本版、外国版がある。
音源は同じだが、外国版の一部には開始を告げる信号が収録されているものがあり、始めはなにごとかと思った。
大きく異なるのは紙ラベル(ジャケット)当然、言語は違うのだが、レイアウトもまるきり違う。
レコードジャケット画像が入っているのは共通だが、タイトル文字のレイアウトは千差万別。
最初の5本くらいまではその違いを気に留めず和洋共に買っていたが、コレクターとしての拘りが頭をもたげる。
聴くだけならば和洋は問わない。
だが棚に並べた時の背見出しに統一感がない。
そこで、基本的に「日本版」を集めることにした。
縛りを作れば、やみくもに手を出さなくて済み、蒐集範囲を狭めることができる。
このメソッドは、かつて「仮面ライダー」蒐集に入ってしばらくした時、対象を「旧1号」に限定して出費を抑えたことで学んだ。
コレクターには「コンプリ癖」という厄介な病根があり、どこかで歯止めをかけないと「G-SHOCK同一モデル全4色コンプリ」のようなことをやってしまうのである。
日本版の音楽カセットは日本のレコードメーカー、音楽カセット専門メーカーが発売していた。
・ラベル(ジャケット)、ハーフラベルは日本語表記
・多くの商品に歌詞カードが小さく折り畳んで同封されているが、レコードに封入されるブックレットやライナーノートは省略される
音楽カセットがいつ頃から作られ始めて、いつ頃から作られなくなったのかを調べてみた。
「Google先生」はその問いズバリには答えてくれなかったが、馴染みのアーティストの作品から答えを類推した。
■始まり 1972年頃から
井上陽水の場合、1枚目「断絶」は作られておらず、2枚目「センチメンタル」以降からアルバムと同タイトルで発売されている
■終わり 1995年頃
QUEENは1995年のラストアルバム「MADE IN HEAVEN」のカセットが発売されている
佐野元春は1992年の「sweet16」まで。1993年の「The Circle」の発売品は見つからない
まずは、かつての「ラジカセ生活」当時に聴いていた音源を購入していく
陽水ライブもどり道
QUEEN 華麗なるレース
井上陽水の世界(夢の中へ・断絶)
井上陽水 二色の独楽
吉田拓郎 ONLY YOU
佐野元春 ハートビート
イーグルス ホテルカリフォルニア
イルカ イルカライブ
グレープ ベスト
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