2021年 ふるさと納税の確定申告はパソコンでできた!
2021年のふるさと納税確定申告は、とても簡単になっていて、自宅のパソコンで済ませることができた。
2020年も1度は自宅からパソコンで試みたのだがギブアップして、税務署の職員さんに全部やってもらった。
確定申告は家でできるよ!
というと、こんな答えが返ってくる。
「マイナンバーカード持ってないから」
「カードリーダーが要るんでしょ?」
「寄附はどうやって証明するの?」
答えをいうと、必ずしもマイナンバーカードの交付を受けている必要はない。
ただ、その場合、1度はどこかのタイミングで税務署に足を運ぶ必要がある(ID・パスワード方式)
「ID・パスワード」方式では、カードリーダーは不要。
証明については、自治体から届いた証明書を持参・郵送・アップロードする必要はない。
「ID・パスワード」は最寄りの税務署で手続をすれば、その場で交付してもらえる。
税務署が混んでいない時期に行って、交付を受けておけば、今後いろいろと便利だと想う。
2020年分ふるさと納税の確定申告を自宅のパソコンで済ませた流れ(サラリーマンの場合)
前提となるのは以下の2点
1.令和2年の源泉徴収票が会社から届いている
2.すべての寄附金受領証明書が手元に揃っている
以前、確定申告は2月16日から始まると想っていたが、ふるさと納税などの還付申告は年明けすぐから行うことができる。
ここまで「確定申告」と書いてきたが、ふるさと納税の還付を受けるだけの手続は「還付申告」ともいう。「確定申告」と言っても誤りではない。
2月16日以降は確定申告の人で税務署が混むので、還付申告のみ税務署で行う人は、1月下旬に会社から源泉徴収が届いたらすぐに行くとよい。
e-Tax(インターネット)で行う場合は、混まないのでこの限りではない。
通常、確定申告は3月15日が〆切だが、今年は混雑緩和のため〆切が 4月15日に延期されている。
去年までは「自力e-Tax」に歯が立たなかったので、今年は手順を1つ1つかき取りながら行った。これは翌年以降の自分のためだ。ただ、今年同じことをしようとする皆さんの参考になればと想い、しらべるで公開している。
画像はついていないが、いつもの「ど素人!エクセル講座」のように、クリックするところ、操作する内容だけを箇条書きしている。手順を調べたり、書き留めたりしながら進めたので、1時間48分かかってしまった。これを見ながらやっていただければ、30分ほどでできるのではないだろうか。
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